特許
J-GLOBAL ID:201903009405702487

水解性シート及び水解性シートの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 荒船 博司 ,  荒船 良男
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-076718
公開番号(公開出願番号):特開2018-138712
特許番号:特許第6545860号
出願日: 2018年04月12日
公開日(公表日): 2018年09月06日
請求項(抜粋):
【請求項1】 パルプ及び水溶性バインダーとしてCMCを含有する実質的に水分散可能な複数プライの原紙シートに水性薬剤が含浸された水解性シートであって、 複数プライの目付が30〜150gsmであり、 前記原紙シートは全体に水溶性バインダーを含有し、 シートの表面と裏面とのうち少なくとも何れか一方の面全体に亘って凸部のエンボスが形成され、 水平に保たれた所定のタイルの上に当該水解性シートを4枚重ねて置き、さらに当該水解性シートの上に重さ1kgの重りを載せ、当該水解性シートの一端より水平方向に荷重をかけ、当該水解性シートを6秒間で60mm移動させたときの荷重を測定し、このときの最大荷重を摩擦力として測定する摩擦力測定をMD方向、CD方向で各5回実施し、それぞれ各所定回数の測定値の平均を算出し、それぞれの平均値が4.5N以上であり、 当該水解性シートを、プライを剥がさずに幅75mm×長さ240mmでMD方向とCD方向にそれぞれ切り取って、幅方向の両端部領域が重なるように3つ折りにし、測定部分を学振型摩擦堅牢度試験機で擦り、目視で紙面に毛羽立ちや破れ等のダメージが確認された時点の回数を計測する試験を、MD方向、CD方向で各3回実施し、それぞれ各3回の計測値の平均値を算出した場合の、当該水解性シートの紙面に毛羽立ちや破れ等のダメージが確認された時点の回数の平均値が、MD方向よりもCD方向の方が大きく、 使用者がどの方向がCD方向であるかを判別できるようにする判別部が備えられていることを特徴とする水解性シート。
IPC (4件):
D21H 19/34 ( 200 6.01) ,  D21H 27/00 ( 200 6.01) ,  A47K 11/10 ( 200 6.01) ,  A47L 13/17 ( 200 6.01)
FI (4件):
D21H 19/34 ,  D21H 27/00 Z ,  A47K 11/10 ,  A47L 13/17 A
引用特許:
審査官引用 (5件)
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