特許
J-GLOBAL ID:201903009517871222
プラスチック標準物質およびその製造方法
発明者:
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出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-025834
公開番号(公開出願番号):特開2019-144006
出願日: 2018年02月16日
公開日(公表日): 2019年08月29日
要約:
【課題】製造工程が簡便で、誤差の少ない値付けがなされたプラスチック標準物質とその製造方法を提供する。【解決手段】 プラスチック標準物質の候補となる物質の質量を天秤により秤量し、化学物質の同位体標識化学物質を天秤により秤量し秤量したプラスチック標準物質の候補となる物質と、秤量した同位体標識化学物質を、溶媒に溶かして混合溶液とし、混合溶液の溶媒を蒸発させた後に熱分解GC-MS装置に導入し、熱分解GC-MS装置より得られる、化学物質の信号強度と、化学物質の同位体標識化学物質の信号強度より、プラスチック標準物質の候補となる物質に含まれる前記化学物質の濃度を算出する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
プラスチック基材に1種類以上の化学物質が分散されてなり、前記化学物質の濃度の分析に用いられるプラスチック標準物質において、
前記化学物質の濃度の値付けは、
前記プラスチック標準物質の候補となる物質の質量を採取し、
前記化学物質の同位体標識化学物質を秤量し、
前記秤量したプラスチック標準物質の候補となる物質と、前記秤量した同位体標識化学物質を、溶媒に溶かして混合溶液とし、
該混合溶液の溶媒を蒸発させた後に熱分解ガスクロマトグラフ質量分析装置に導入し、
該熱分解ガスクロマトグラフ質量分析装置より得られる、前記化学物質の信号強度と、前記化学物質の同位体標識化学物質の信号強度より、
前記プラスチック標準物質の候補となる物質に含まれる前記化学物質の濃度を算出する工程によりなされたことを特徴とするプラスチック標準物質。
IPC (4件):
G01N 27/62
, G01N 30/72
, G01N 30/06
, G01N 30/88
FI (4件):
G01N27/62 C
, G01N30/72 A
, G01N30/06 G
, G01N30/88 P
Fターム (8件):
2G041CA01
, 2G041EA06
, 2G041EA12
, 2G041FA06
, 2G041GA01
, 2G041GA17
, 2G041HA01
, 2G041LA08
引用特許:
引用文献:
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