特許
J-GLOBAL ID:201903009521209372

ネットワーク診断システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 三好 秀和 ,  高橋 俊一 ,  伊藤 正和 ,  高松 俊雄
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-169715
特許番号:特許第6603771号
出願日: 2018年09月11日
要約:
【課題】拠点間のトラフィックへの影響を抑えつつ、ボトルネック箇所を判定する。 【解決手段】拠点Aに送信装置10を設置し、拠点Bに受信装置20を設置し、送信装置10が、拠点Aから拠点Bへ向かうトラフィックが段階的に増加するように、受信装置20へ向けて試験トラフィックを印加し、受信装置20が、試験トラフィックを受信して異常の発生を検知し、受信装置20が異常の発生を検知したときの試験トラフィックの量と所定の閾値とを比較し、試験トラフィックの量が所定の閾値以下の場合は、拠点A,B間に通信のボトルネック箇所が存在すると判定する。 【選択図】図1
請求項(抜粋):
【請求項1】 閉域網を介して接続された拠点間のそれぞれに配置される送信装置と受信装置とを有し、前記拠点間にユーザトラフィックが流れているときに前記送信装置から前記受信装置へ試験トラフィックを送信するネットワーク診断システムであって、 前記送信装置は、 当該送信装置が配置された拠点から前記閉域網へトラフィックを転送する第1通信装置を介して前記受信装置へ向けて試験トラフィックを印加する試験トラフィック印加部と、 前記試験トラフィックの印加量を段階的に増加させる試験トラフィック制御部と、 前記第1通信装置から前記閉域網へ転送される前記試験トラフィックを収集する試験トラフィック収集部と、 前記受信装置が異常の発生を検知したときの前記試験トラフィックの印加量と所定の閾値とを比較し、前記試験トラフィックの印加量が前記所定の閾値以下の場合は、拠点間に通信のボトルネック箇所が存在すると判定する第1判定部と、 印加した前記試験トラフィックと収集した前記試験トラフィックとを比較し、同一でない場合は、前記第1通信装置が通信のボトルネック箇所であると判定する第2判定部と、を有し、 前記受信装置は、 前記試験トラフィックを受信する試験トラフィック受信部と、 前記試験トラフィックを分析し、異常の発生を検知する異常検知部と、を有する ことを特徴とするネットワーク診断システム。
IPC (2件):
H04L 12/70 ( 201 3.01) ,  H04L 12/28 ( 200 6.01)
FI (2件):
H04L 12/70 100 Z ,  H04L 12/28 200 M
引用特許:
審査官引用 (1件)
引用文献:
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