特許

J-GLOBAL ID：201903009548497094

立体造形物の製造方法、それに用いる粉末材料、および結合用流体

発明者： 磯部 和也
出願人/特許権者： コニカミノルタ株式会社
代理人 (2件)： 鷲田 公一 ,  木曽 孝
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2017-105424
公開番号（公開出願番号）：特開2018-199283
出願日： 2017年05月29日
公開日（公表日）： 2018年12月20日
要約：

【課題】得られる寸法精度が高い立体造形物を製造する方法、これに用いる粉末材料、および結合用流体を提供する。【解決手段】立体造形物の製造方法は、熱可塑性樹脂を含む粉末材料を含む薄層を形成する薄層形成工程と、エネルギー吸収剤を含む結合用流体、および前記結合用流体の拡散を抑制するための剥離用流体を、前記薄層の互いに隣接する領域に塗布する流体塗布工程と、前記流体塗布工程後の前記薄層にエネルギーを照射し、前記結合用流体を塗布した領域の前記熱可塑性樹脂を溶融させて造形物層を形成するエネルギー照射工程と、を含む。前記粉末材料および/または前記結合用流体は多糖類のナノファイバーを含み、前記結合用流体は、比誘電率が20〜50である流体を含む。【選択図】なし

請求項（抜粋）：

熱可塑性樹脂を含む粉末材料を含む薄層を形成する薄層形成工程と、 エネルギー吸収剤を含む結合用流体、および前記結合用流体の拡散を抑制するための剥離用流体を、前記薄層の互いに隣接する領域に塗布する流体塗布工程と、 前記流体塗布工程後の前記薄層にエネルギーを照射し、前記結合用流体を塗布した領域の前記熱可塑性樹脂を溶融させて造形物層を形成するエネルギー照射工程と、 を含む、立体造形物の製造方法であって、 前記粉末材料および/または前記結合用流体が多糖類のナノファイバーを含み、 前記結合用流体は、比誘電率が20〜50である溶媒を含む、 立体造形物の製造方法。

IPC (4件)：

B29C 64/165 ,  B33Y 10/00 ,  B33Y 70/00 ,  B29C 64/112

FI (4件)：

B29C64/165 ,  B33Y10/00 ,  B33Y70/00 ,  B29C64/112

Fターム (13件)：

4F213AA01 ,  4F213AB19 ,  4F213AB25 ,  4F213AC04 ,  4F213WA25 ,  4F213WB01 ,  4F213WF02 ,  4F213WL03 ,  4F213WL12 ,  4F213WL25 ,  4F213WL26 ,  4F213WL32 ,  4F213WL92