特許
J-GLOBAL ID:201903009648616112

反応促進装置及び反応促進方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 廣瀬 哲夫 ,  鈴木 佑子 ,  廣瀬 郁夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-047827
公開番号(公開出願番号):特開2019-053026
出願日: 2018年03月15日
公開日(公表日): 2019年04月04日
要約:
【課題】 磁気免疫染色法等の磁力を利用した反応促進方法において、検体が固定された位置によって生じる反応促進のむらを低減し、一様に反応を促進する方法と、かかる方法を実現するための反応促進装置を提供する。【解決手段】 磁性複合体をプレート表面の検体に引き付けるための磁石202と、プレート表面に検体が配される前記所定範囲と前記磁石202の磁極面205とを近接させる制御機構と、を備えたものとし、磁石202の磁極面205は、プレート表面の所定範囲より広くなっており、磁石202は、プレートに近接する磁極面205に一様な凹凸が設けられたものとして構成した。【選択図】図3
請求項(抜粋):
プレート表面の所定範囲内に配された検体に、検出対象に特異的に結合する結合部と磁性体とを備えた磁性複合体を添加して、該磁性複合体を磁力によりプレート表面の検体に引き付けることで、磁性複合体の結合部と検出対象との特異的な結合反応を促進するにあたり、 前記磁性複合体をプレート表面の検体に引き付けるための磁石と、 プレート表面に検体が配される前記所定範囲と前記磁石の磁極面とを近接させる制御機構と、を備えた反応促進装置であって、 前記磁石の磁極面は、前記プレート表面の所定範囲より広くなっており、 前記磁石は、前記プレートに近接する磁極面に一様な凹凸が設けられていることを特徴とする反応促進装置。
IPC (1件):
G01N 33/543
FI (1件):
G01N33/543 541A

前のページに戻る