特許
J-GLOBAL ID:201903009765546486

繊維材の賦形装置及び繊維材の賦形方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 荒船 博司 ,  荒船 良男
公報種別:再公表公報
出願番号(国際出願番号):JP2018001789
公開番号(公開出願番号):WO2018-168202
出願日: 2018年01月22日
公開日(公表日): 2018年09月20日
要約:
賦形装置1は、長手方向に沿って延在する連続繊維束を含むテープ材Tを並べて、ウェブ部81と湾曲したフランジ部82とを有する賦形形状に賦形する。この賦形装置1は、テープ材Tを開繊させてその幅を拡大可能な開繊手段33と、開繊手段33を経たテープ材Tを成形治具4の表面に載置する積層ローラー37とを備え、開繊手段33により、テープ材Tが成形治具4の表面に載置されたときに隣り合うものとの間に隙間が生じないように当該テープ材Tの幅を連続的に変化させつつ、積層ローラー37により、ウェブ部81からフランジ部82への入射角が揃うようにテープ材Tを曲線状に載置しながら成形治具4の表面上に複数列に並べる。
請求項(抜粋):
長手方向に沿って延在する連続繊維束を含むテープ材を並べて、湾曲したフランジ部を有する賦形形状に賦形する繊維材の賦形装置であって、 前記テープ材を開繊させてその幅を拡大可能な開繊手段と、 前記開繊手段を経た前記テープ材を成形治具の表面に載置するとともに、当該載置する前記テープ材の向きを変化可能に構成された載置手段と、 を備え、 前記賦形形状が、湾曲辺を有するウェブ部と、当該ウェブ部の前記湾曲辺から立設した前記フランジ部とを有する立体形状であり、 前記開繊手段により、前記テープ材が前記成形治具の表面に載置されたときに隣り合うものとの間に隙間が生じないように当該テープ材の幅を連続的に変化させつつ、前記載置手段により、前記ウェブ部から前記フランジ部へのテープ材の入射角が揃うように当該テープ材を曲線状に載置しながら前記成形治具の表面上に複数列に並べることを特徴とする繊維材の賦形装置。
IPC (1件):
B29C 70/38
FI (1件):
B29C70/38
Fターム (10件):
4F205AC03 ,  4F205AD16 ,  4F205HA23 ,  4F205HA37 ,  4F205HB01 ,  4F205HC02 ,  4F205HG01 ,  4F205HK25 ,  4F205HL19 ,  4F205HW01

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