特許
J-GLOBAL ID:201903009860941600
繊維強化プラスチックの製造方法
発明者:
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出願人/特許権者:
公報種別:再公表公報
出願番号(国際出願番号):JP2018001527
公開番号(公開出願番号):WO2018-142962
出願日: 2018年01月19日
公開日(公表日): 2018年08月09日
要約:
複雑形状成形時に高い力学特性と高い生産性を有する繊維強化プラスチックの製造方法を提供する。 テープ基材A及びシート基材Bを用いた繊維強化プラスチックの製造方法であって、前記テープ基材Aは、切込プリプレグaを一枚以上有するテープ形状の基材であり、前記切込プリプレグaは、一方向に配向した強化繊維と樹脂とを有するプリプレグに対して、強化繊維を分断する複数の切込を挿入したプリプレグであり、以下の条件1を満たし、前記シート基材Bは、ランダムに配向した強化繊維と樹脂とを有する基材であり、複数のテープ基材Aを、それぞれのテープ基材Aが他の一枚以上のテープ基材Aと重なった重ね部及び重なっていない非重ね部を形成するように、型に配置する配置工程(A)、シート基材Bを型に配置する配置工程(B)、配置されたテープ基材A及びシート基材Bを加熱・加圧する成形工程を含む、繊維強化プラスチックの製造方法である。 (条件1)切込の平均長さxaと切込によって分断された強化繊維の平均長さyaが、ya>6.0xa+10を満たす。
請求項(抜粋):
テープ基材A及びシート基材Bを用いた繊維強化プラスチックの製造方法であって、
前記テープ基材Aは、切込プリプレグaを一枚以上有するテープ形状の基材であり、
前記切込プリプレグaは、一方向に配向した強化繊維と樹脂とを有するプリプレグに対して、強化繊維を分断する複数の切込を挿入したプリプレグであり、以下の条件1を満たし、
前記シート基材Bは、ランダムに配向した強化繊維と樹脂とを有する基材であり、
複数のテープ基材Aを、それぞれのテープ基材Aが他の一枚以上のテープ基材Aと重なった重ね部及び重なっていない非重ね部を形成するように、型に配置する配置工程(A)、
シート基材Bを型に配置する配置工程(B)、
配置されたテープ基材A及びシート基材Bを加熱・加圧する成形工程を含む、繊維強化プラスチックの製造方法。
(条件1)
切込の平均長さxa(mm)と切込によって分断された強化繊維の平均長さya(mm)が、ya>6.0xa+10を満たす。
IPC (4件):
B29C 43/34
, B29C 70/18
, B29C 70/20
, B29C 70/42
FI (4件):
B29C43/34
, B29C70/18
, B29C70/20
, B29C70/42
Fターム (48件):
4F204AA03
, 4F204AA13
, 4F204AA23
, 4F204AA24
, 4F204AA28
, 4F204AA29
, 4F204AA32
, 4F204AA34
, 4F204AA36
, 4F204AA40
, 4F204AC03
, 4F204AD16
, 4F204AG28
, 4F204FA01
, 4F204FB01
, 4F204FF49
, 4F204FG02
, 4F204FG09
, 4F204FH20
, 4F204FJ10
, 4F204FN11
, 4F204FN15
, 4F204FN17
, 4F205AA03
, 4F205AA13
, 4F205AA23
, 4F205AA24
, 4F205AA28
, 4F205AA29
, 4F205AA32
, 4F205AA34
, 4F205AA36
, 4F205AA40
, 4F205AC03
, 4F205AD16
, 4F205AG28
, 4F205HA08
, 4F205HA27
, 4F205HA33
, 4F205HA34
, 4F205HA37
, 4F205HA45
, 4F205HB01
, 4F205HC02
, 4F205HG06
, 4F205HK03
, 4F205HK04
, 4F205HK05
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