特許
J-GLOBAL ID:201903009865412479

コークス乾式消火設備

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-128938
特許番号:特許第6518860号
出願日: 2018年07月06日
要約:
【課題】スローピングフリューの排出ガスを増加させるとともにボイラー側に飛散搬送されるコークス粒径を制御し、安定したコークス品質向上とエネルギー回収を行う、コークス乾式消火設備の提供。 【解決手段】スローピングフリュー内からのコークス安息面を排除するとともに、安息面の排出ガス噴き出しの偏流を格段に抑制するため、仕切壁5と安息面6の間に空間を設け、リング状の安息面をスローピングフリュー入口7下のクーリングチャンバー内壁沿いに形成させる。かつリング状の安息面の面積を、ボイラー側に飛散搬送されるコークス粉の最大粒径に基づいて設定する。 【選択図】図5
請求項(抜粋):
【請求項1】 コークスが充填された煉瓦積み構造体であり、上部にプレチャンバー、下部にクーリングチャンバー、その間の、クーリングチャンバー上部に放射状に設けられたスローピングフリューを備え、プレチャンバー上部から赤熱コークスを投入し、クーリングチャンバー下部から冷却したコークスを排出し、スローピングフリューから排出ガスをボイラー側に搬送するコークス乾式消火設備であって、 プレチャンバー内筒下部の安息面上端からクーリングチャンバー内側面の安息面下端までを安息面長さとしたリング状の安息面を特徴とし、 スローピングフリュー入口を安息面上端から安息面下端までの高さ内に設け、かつスローピングフリュー入口が安息面と仕切壁との間の空間で連通していることを特徴とし、 さらに、スローピングフリュー迫り出し長さが400mmを超えないことを特徴とするコークス乾式消火設備。
IPC (1件):
C10B 39/02 ( 200 6.01)
FI (1件):
C10B 39/02

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