特許
J-GLOBAL ID:201903009987311380

血糖値測定装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): SK特許業務法人 ,  奥野 彰彦 ,  伊藤 寛之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-201846
公開番号(公開出願番号):特開2019-093122
出願日: 2018年10月26日
公開日(公表日): 2019年06月20日
要約:
【課題】本発明の主な目的は、日常生活で患者さんがいつでも気軽く血糖含有量を測定できるように、安全で、持ち運びが容易で、痛みを与えないスマート血糖値測定装置を提供することである。【解決手段】キャリア、導流作動器、マイクロニードルパッチ、センサー及び制御チップを有する血糖値測定装置であって、そして、キャリアは流入通路、貯液通路、圧力室及び貯液室を有し、圧力室は流入通路と貯液通路を連通し、貯液通路は貯液室まで連通し、導流作動器は圧力室を閉鎖し、マイクロニードルパッチは前記流入通路と連通し、複数の中空マイクロニードルを有し、センサーは貯液室に設けられ、制御チップはキャリアに設けられる。複数の中空マイクロニードルは人間の皮膚に低侵襲的に挿入し、制御チップは導流作動器の作動を制御し、複数の中空マイクロニードルが組織液を吸引し、貯液室まで輸送し、センサーで組織液の血糖含有量の観測数値を検知し、制御チップまで伝送することにより、制御チップに観測情報を算出させる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
キャリア、導流作動器、マイクロニードルパッチ、センサー及び制御チップを有する血糖値測定装置であって、 前記キャリアは、導液通路、圧力室及び貯液室を含み、前記導液通路が前記キャリアにおいて互いに分離するように設置される流入通路及び貯液通路を含み、前記圧力室が前記流入通路と前記貯液通路を連通し、且つ前記貯液通路が前記貯液室まで連通し、 前記導流作動器は、前記キャリア上に構成され、前記圧力室を閉鎖し、 前記マイクロニードルパッチは、前記キャリアに貼り付けられ、前記流入通路に連通し、複数の中空マイクロニードルを有し、人間の皮膚に低侵襲的に挿入して組織液を取るために用いられ、 前記センサーは、前記キャリア上に系統的にパッケージされ、前記貯液室の中に位置し、前記組織液中の血糖含有量の観測数値を検知し、 前記制御チップは、前記キャリア上に系統的にパッケージされ、前記導流作動器の作動を制御し、前記センサーの前記観測数値を受信し、 これにより、前記マイクロニードルパッチが前記複数の中空マイクロニードルで人間の皮膚に低侵襲的に挿入し、前記制御チップが前記導流作動器の作動を制御し、前記圧力室に圧力差を形成することにより、前記複数の中空マイクロニードルが前記組織液を吸引して前記流入通路に導入した後、前記貯液室まで輸送し、前記センサーで前記組織液の血糖含有量の観測数値を検知し、最後に、前記観測数値を前記制御チップまで転送することにより、前記制御チップに観測情報を算出させ、使用者に提供することを特徴とする血糖値測定装置。
IPC (1件):
A61B 5/147
FI (1件):
A61B5/1473
Fターム (3件):
4C038KK10 ,  4C038KL09 ,  4C038KX01
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)

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