特許
J-GLOBAL ID:201903010089803223

圧縮機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 恩田 誠 ,  恩田 博宣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-070067
公開番号(公開出願番号):特開2019-178670
出願日: 2018年03月30日
公開日(公表日): 2019年10月17日
要約:
【課題】ベーンを回転させることなくロータを用いて流体の吸入及び圧縮を行うことができる圧縮機を提供すること。【解決手段】圧縮機10は、軸方向Zに対向配置され、回転軸12の回転に伴って回転する2つのロータ60,80と、ロータ60,80を収容するものであってロータ外周面62,82と径方向Rに対向するシリンダ内周面43,56を有するシリンダ側壁部42,55と、を備えている。リアロータ80はフロントロータ60よりも小さく、リアシリンダ内周面56はフロントシリンダ内周面43よりも径方向R内側に配置されている。【選択図】図1
請求項(抜粋):
回転軸と、 リング状の第1ロータ面を有し、前記回転軸の回転に伴って回転する第1ロータと、 前記第1ロータと前記回転軸の軸方向に対向配置され前記回転軸の回転に伴って回転するものであって、リング状の第2ロータ面を有する第2ロータと、 前記第1ロータの外周面と前記回転軸の径方向に対向する第1内周面を有し、前記第1ロータを収容している第1筒部と、 前記第1内周面よりも前記径方向内側に配置され且つ前記第2ロータの外周面と前記径方向に対向する第2内周面を有し、前記第2ロータを収容している第2筒部と、 前記両ロータの間に配置され、前記第1ロータ面と前記軸方向に対向する第1壁面及び前記第2ロータ面と前記軸方向に対向する第2壁面を有する壁部と、 前記壁部及び前記第2筒部に跨って形成されたベーン溝と、 前記ベーン溝に挿入された状態で前記両ロータ面と当接しており、前記両ロータの回転に伴って前記軸方向に移動するベーンと、 前記第1ロータ面、前記第1壁面及び前記第1内周面によって区画され、前記第1ロータの回転に伴って前記ベーンによって容積変化が生じて流体の吸入及び圧縮が行われる第1圧縮室と、 前記第2ロータ面、前記第2壁面及び前記第2内周面によって区画され、前記第2ロータの回転に伴って前記ベーンによって容積変化が生じて流体の吸入及び圧縮が行われる第2圧縮室と、 を備え、 前記第2ロータは、前記第1ロータよりも小さく、 前記ベーンは、前記第2ロータから前記径方向外側にはみ出したはみ出し面を有し、 前記ベーン溝は、前記はみ出し面と前記軸方向に対向する溝端面を有しており、前記ベーンの移動に関わらず前記はみ出し面と当該溝端面との間に押圧空間が形成されるように前記軸方向に延びており、 前記押圧空間には、前記はみ出し面を前記第1ロータに向けて押圧する押圧流体が存在することを特徴とする圧縮機。
IPC (3件):
F04C 18/34 ,  F04C 18/344 ,  F04C 23/00
FI (5件):
F04C18/34 A ,  F04C18/344 351B ,  F04C18/344 351E ,  F04C18/344 351N ,  F04C23/00 F
Fターム (17件):
3H040AA09 ,  3H040BB05 ,  3H040BB12 ,  3H040CC09 ,  3H040DD02 ,  3H040DD07 ,  3H040DD11 ,  3H040DD21 ,  3H040DD26 ,  3H129AA05 ,  3H129AA15 ,  3H129AB03 ,  3H129BB41 ,  3H129CC02 ,  3H129CC05 ,  3H129CC12 ,  3H129CC23

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