特許
J-GLOBAL ID:201903010118026690

光偏向器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人 谷・阿部特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-113201
公開番号(公開出願番号):特開2019-215462
出願日: 2018年06月13日
公開日(公表日): 2019年12月19日
要約:
【課題】電気光学材料のレンズ効果が駆動電圧の瞬時値に大きく依存することがない光偏向器を実現すること。【解決手段】本発明は、常誘電相にあって内部に電荷を蓄積するためのトラップを有する電気光学材料と、電気光学材料の対向面上に形成された電極対と、電気光学材料及び電極対を挟み込むように設けられた第1及び第2の導体保持部と、第1及び第2の導体保持部の少なくとも一方の温度を測定する温度センサと、測定温度に基づいて第1及び第2の導体保持部の温度を制御する温度制御部と、を備え、電界方向と直交するように電気光学材料への入射光の光軸が設定され、電極対間に直流バイアス電圧が重畳された交流電圧を印加して入射光を偏向させる光偏向器であって、電気光学材料内の電荷密度を略均一にする温度勾配を電気光学材料に与えるように第1及び第2の導体保持部の温度を制御することを特徴とする。【選択図】図6
請求項(抜粋):
常誘電相にあって、かつ内部に電荷を蓄積するためのトラップを有する電気光学材料と、 前記電気光学材料の対向する面上に形成され、前記電気光学材料の内部に電界を発生させる陰極及び陽極からなる電極対と、 前記電気光学材料及び前記電極対を挟み込むように設けられた第1の導体保持部及び第2の導体保持部と、 前記第1の導体保持部及び前記第2の導体保持部の少なくとも一方の温度を測定する温度センサと、 前記温度センサにおいて測定された温度に基づいて前記第1の導体保持部及び前記第2の導体保持部の温度をそれぞれ制御する温度制御部と、 を備え、前記電界の方向と直交するように前記電気光学材料への入射光の光軸が設定され、前記電極対の間に直流バイアス電圧が重畳された交流電圧を印加することにより前記入射光を偏向させる光偏向器であって、 前記温度制御部は、前記電気光学材料内の電荷密度を略均一にするような温度勾配を前記電気光学材料に与えるように前記第1の導体保持部及び前記第2の導体保持部の温度を制御することを特徴とする光偏向器。
IPC (1件):
G02F 1/29
FI (1件):
G02F1/29
Fターム (16件):
2K102AA24 ,  2K102BA07 ,  2K102BA10 ,  2K102BC04 ,  2K102BD01 ,  2K102BD08 ,  2K102CA00 ,  2K102DA01 ,  2K102DD05 ,  2K102EA02 ,  2K102EA12 ,  2K102EA25 ,  2K102EB20 ,  2K102EB23 ,  2K102EB24 ,  2K102EB25

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