特許
J-GLOBAL ID:201903010130018082

琥珀砕片の種別および透明度の推定方法、推定装置、ならびに推定プログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山本 典輝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2017-153214
公開番号(公開出願番号):特開2019-032231
出願日: 2017年08月08日
公開日(公表日): 2019年02月28日
要約:
【課題】珀砕片の種別および透明度を推定可能な推定方法を提供する。【解決手段】水平面に静置された琥珀砕片に上方から光を照射し、上部カラー画像を取得する工程と、上部カラー画像にマスク処理を施し、上部マスク画像を作成する工程と、上部マスク画像を解析し、上部マスク画像における琥珀画素のRGB成分およびHSV成分の情報を取得する工程と、R成分の平均値とV成分の平均値とが等しい画素の割合、および、S成分の平均値から、外皮物と琥珀との判別を行う工程と、琥珀と判別された琥珀砕片が写る上部マスク画像の琥珀画素を対象に、黄琥珀、茶琥珀および黒琥珀からなる琥珀種別の各琥珀への帰属度を算出し、帰属度が最も高い琥珀種別に琥珀砕片を判別する工程と、黄琥珀と判別された琥珀砕片の透明度を、ファジィ推論を用いて推定する工程と、を含む、琥珀砕片の種別および透明度の推定方法とする。【選択図】図1
請求項(抜粋):
水平面に静置された琥珀砕片に上方から光を照射し、上部カラー画像を取得する上部カラー画像取得工程と、 前記上部カラー画像にマスク処理を施し、上部マスク画像を作成する上部マスク画像作成工程と、 前記上部マスク画像を解析し、前記上部マスク画像における前記琥珀砕片領域の画素のRGB成分およびHSV成分の情報を取得する上部マスク画像解析工程と、 前記上部マスク画像解析工程で得られるR成分の平均値とV成分の平均値とが等しい画素の割合、および、S成分の平均値から、外皮物と琥珀との判別を行う外皮物・琥珀判別工程と、 前記外皮物・琥珀判別工程で琥珀と判別された前記琥珀砕片が写る前記上部マスク画像の前記琥珀砕片領域の画素を対象に、黄琥珀、茶琥珀および黒琥珀からなる琥珀種別の各琥珀への帰属度を算出し、前記帰属度が最も高い琥珀種別に前記琥珀砕片を判別する琥珀種別判別工程と、 前記琥珀種別判別工程で黄琥珀と判別された前記琥珀砕片の透明度を、ファジィ推論を用いて推定する黄琥珀透明度推定工程と、 を含む、琥珀砕片の種別および透明度の推定方法。
IPC (4件):
G01N 21/87 ,  G06N 5/04 ,  G06N 7/02 ,  G06T 7/90
FI (4件):
G01N21/87 ,  G06N5/04 ,  G06N7/02 ,  G06T7/90 A
Fターム (23件):
2G051AA81 ,  2G051AB20 ,  2G051BA02 ,  2G051CA04 ,  2G051CA07 ,  2G051CB01 ,  2G051EA11 ,  2G051EA16 ,  2G051EA17 ,  2G051EC02 ,  2G051EC06 ,  2G051ED01 ,  2G051ED05 ,  5L096AA06 ,  5L096BA03 ,  5L096EA05 ,  5L096EA43 ,  5L096FA32 ,  5L096FA33 ,  5L096FA34 ,  5L096FA35 ,  5L096GA38 ,  5L096GA51

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