特許
J-GLOBAL ID:201903010161400821

樹脂保持器、及び、樹脂保持器の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 柳野 隆生 ,  柳野 嘉秀 ,  森岡 則夫 ,  関口 久由 ,  堀 喜代造
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-061365
公開番号(公開出願番号):特開2019-173831
出願日: 2018年03月28日
公開日(公表日): 2019年10月10日
要約:
【課題】ウェルド近傍において溶融した合成樹脂の流れが乱れて合成樹脂に生じる繊維配向を乱雑化させることにより、円環引張強度の低下を防止することができる、樹脂保持器、及び、その製造方法を提供する。【解決手段】樹脂保持器1は、円環部11と、円環部11から軸方向に突出するとともに円環部11の円周方向に等間隔に配置された複数の柱部12・12・・と、を備え、互いに隣接する柱部12・12と円環部11とで囲まれた空間には転動体を収容するポケット部Pが形成され、強化繊維を含有する合成樹脂で射出成形された片円環型の樹脂保持器であって、柱部12のそれぞれには、射出成形時に金型のゲートGから合成樹脂が注入されたゲート痕Tgが形成され、それぞれのポケット部Pに隣接する円環部11には、射出成形時に合成樹脂が樹脂溜まりRに流出した流出痕Trが形成される。【選択図】図2
請求項(抜粋):
円環部と、前記円環部から軸方向に突出するとともに前記円環部の円周方向に等間隔に配置された複数の柱部と、を備え、互いに隣接する前記柱部と前記円環部とで囲まれた空間には転動体を収容するポケット部が形成され、強化繊維を含有する合成樹脂で射出成形された片円環型の樹脂保持器であって、 前記柱部のそれぞれには、射出成形時に金型のゲートから合成樹脂が注入されたゲート痕が形成され、 それぞれの前記ポケット部に隣接する前記円環部には、射出成形時に合成樹脂が樹脂溜まりに流出した流出痕が形成される、樹脂保持器。
IPC (5件):
F16C 33/49 ,  F16C 33/56 ,  F16C 33/41 ,  F16C 33/44 ,  B29C 45/27
FI (5件):
F16C33/49 ,  F16C33/56 ,  F16C33/41 ,  F16C33/44 ,  B29C45/27
Fターム (33件):
3J701AA03 ,  3J701AA13 ,  3J701AA32 ,  3J701AA42 ,  3J701AA52 ,  3J701AA54 ,  3J701AA62 ,  3J701BA25 ,  3J701BA44 ,  3J701BA49 ,  3J701BA50 ,  3J701DA14 ,  3J701EA31 ,  3J701EA76 ,  3J701FA15 ,  3J701GA60 ,  3J701XB03 ,  3J701XB19 ,  3J701XB26 ,  3J701XB50 ,  4F202AA32 ,  4F202AA34 ,  4F202AB11 ,  4F202AB17 ,  4F202AB18 ,  4F202AB19 ,  4F202AB25 ,  4F202AH14 ,  4F202AM36 ,  4F202AR12 ,  4F202CA11 ,  4F202CB01 ,  4F202CK06

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