特許
J-GLOBAL ID:201903010234497063
内腔拡張用3重構造ステント及びその製造方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
新保 斉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-235135
公開番号(公開出願番号):特開2019-118810
出願日: 2018年12月17日
公開日(公表日): 2019年07月22日
要約:
【課題】内腔拡張用3重構造ステントの製造方法及びそれにより製造された内腔拡張用3重ステントを提供する。【解決手段】内腔拡張用3重構造ステントは、一定長さのワイヤが、基準円周面の一端部から他端部に基準円周面に沿って螺旋状に3回巻き取られ、さらに内側に一定の角度折り曲げられ、基準円周面に沿って螺旋状に3回巻き取られることを繰り返すことで、互いに交差して網体となし、互いに連結されなかった2つの先端をそれぞれVマーカーで仕上げ連結する内管網体と、両側先端部を除いた外周縁の全体を取り囲むカバーフィルム部材と、収縮及び膨張が可能であり、柔軟性を有する一定長さのワイヤが、カバーフィルム部材の外周縁を含む内管網体の外周縁において、内管網体と同一の方法で網体をなし、各先端において、互いに連結されなかった2つの先端をそれぞれVマーカーで仕上げ連結して切れることなく、全体的に円筒状をなす外管網体とを備える。【選択図】図1
請求項(抜粋):
自体的に収縮及び膨張が可能であり、柔軟性を有する一定長さのワイヤからなる円筒状の網体である内管網体の直径を外部力により縮めて収縮させる状態を維持する内管網体軸管維持段階と、
円筒状の管体であるカバーフィルム部材の直径を外部力により拡張させ、拡張した状態で、前記内管網体軸管段階で直径が縮まった内管網体の外側面に直径が拡張したカバーフィルム部材を挿入し、挿入完了した状態で、全ての外部力を除去することにより、弾性により内管網体の外側面にカバーフィルム部材を結合するカバーフィルム部材外挿段階と、
外側面にカバーフィルム部材が弾性結合された状態で、カバーフィルム部材と内管網体の直径を、全て外部力により縮めて収縮させる状態を維持する内管網体及びカバーフィルム部材の軸管維持段階と、
前記内管網体及びカバーフィルム部材の軸管維持段階により、収縮状態を維持している内管網体を有するカバーフィルム部材の外側面に、自体的に収縮及び膨張が可能であり、柔軟性を有する一定長さのワイヤからなる円筒状の網体である外管網体を挿入し、挿入完了した状態で、外部力を除去することにより、弾性により、内管網体を有するカバーフィルム部材の外側面に外管網体を結合する外管網体外挿段階と、を含む
ことを特徴とする内腔拡張用3重構造ステントの製造方法。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (36件):
4C167AA44
, 4C167AA45
, 4C167AA47
, 4C167AA50
, 4C167BB10
, 4C167BB11
, 4C167BB12
, 4C167BB18
, 4C167BB26
, 4C167BB40
, 4C167CC09
, 4C167CC20
, 4C167CC22
, 4C167DD01
, 4C167EE03
, 4C167FF05
, 4C167HH04
, 4C167HH08
, 4C267AA44
, 4C267AA45
, 4C267AA47
, 4C267AA50
, 4C267BB10
, 4C267BB11
, 4C267BB12
, 4C267BB18
, 4C267BB26
, 4C267BB40
, 4C267CC09
, 4C267CC20
, 4C267CC22
, 4C267DD01
, 4C267EE03
, 4C267FF05
, 4C267HH04
, 4C267HH08
引用特許:
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