特許
J-GLOBAL ID:201903010279596844

中空糸膜、中空糸膜モジュール、廃水処理装置、及び廃水処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 田▲崎▼ 聡 ,  伏見 俊介 ,  大浪 一徳
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-196837
公開番号(公開出願番号):特開2019-076893
出願日: 2018年10月18日
公開日(公表日): 2019年05月23日
要約:
【課題】高い酸素透過性と膜強度を有し、水処理効率及び機械的特性に優れるとともに、省スペース性や省エネ性にも優れた中空糸膜、中空糸膜モジュール、廃水処理装置、及び廃水処理方法を提供する。【解決手段】廃水処理中に、廃水中の微生物又は菌に由来する微生物層6が表面に形成される、廃水処理用の中空糸膜1であり、少なくとも1層以上の多孔質層及び非多孔質層を含む複層構造とされているとともに、微生物層6を除く最外層に多孔質層4が配置されており、非多孔質層の合計の平均膜厚Dnと、前記多孔質層の合計の平均膜厚Dpとが、次式{0.005≦Dn/Dp≦1.0}で表される関係を満たし、最外層に配置される多孔質層4の表面が凹凸構造とされているとともに、該凹凸構造は、多孔質層4の表面からの最大高さDHと最大深さDLとの関係が、次式{0.1μm<DH+DL<10μm}で表される関係を満たす。【選択図】図1
請求項(抜粋):
廃水処理中に、廃水中の微生物又は菌に由来する微生物層が表面に形成される、廃水処理用の中空糸膜であって、 少なくとも1層以上の多孔質層及び非多孔質層を含む複層構造とされているとともに、最外層に前記多孔質層が配置されており、 前記非多孔質層の合計の平均膜厚Dnと、前記多孔質層の合計の平均膜厚Dpとが、次式{0.005≦Dn/Dp≦1.0}で表される関係を満たし、 前記最外層に配置される多孔質層の表面が凹凸構造とされているとともに、該凹凸構造は、前記多孔質層の表面からの最大高さDHと最大深さDLとの関係が、次式{0.1μm<DH+DL<10μm}で表される関係を満たす、中空糸膜。
IPC (4件):
C02F 3/10 ,  C02F 3/06 ,  C02F 3/34 ,  D01F 6/04
FI (4件):
C02F3/10 Z ,  C02F3/06 ,  C02F3/34 101A ,  D01F6/04 C
Fターム (19件):
4D003AA01 ,  4D003AB09 ,  4D003BA02 ,  4D003CA02 ,  4D003DA21 ,  4D003EA14 ,  4D003EA18 ,  4D003EA19 ,  4D003EA30 ,  4D003FA02 ,  4D040BB07 ,  4D040BB24 ,  4D040BB42 ,  4D040BB54 ,  4D040BB63 ,  4D040BB82 ,  4L035DD03 ,  4L035DD07 ,  4L035MA01

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