特許
J-GLOBAL ID:201903010333374224

電気刺激による血小板のカルシウム制御活性化

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 荒川 聡志 ,  小倉 博 ,  田中 拓人
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-533697
公開番号(公開出願番号):特表2019-501911
出願日: 2016年12月29日
公開日(公表日): 2019年01月24日
要約:
本開示は、血餅の有無、血餅形成のタイミング(存在する場合)、および/または血餅の機械的強度(存在する場合)の1つまたは複数が活性化プロセス中のカルシウムイオンの存在または濃度によって制御される、活性化血小板生成物の生成に関する。特定の実施形態では、カルシウムイオン濃度は、活性化プロセスの一部として、パルス電界または化学的活性化剤(例えば、トロンビン)の存在下で制御される。【選択図】図1
請求項(抜粋):
活性化生成物を生成するための方法であって、 活性化のために血小板の豊富な血漿(PRP)試料を調製することであって、前記PRP試料は、それぞれの濃度でカルシウムイオンを添加することによって調製され、前記それぞれの濃度は、血餅が前記PRP試料を使用して生成された活性化生成物組成物中に存在するかどうか、凝固が存在する場合には、血餅形成までの時間または前記血餅の機械的強度の1つまたは複数に基づいて選択される調製することと、 前記PRP試料を電磁刺激装置の電極(14、16)に対して位置決めすることと、 一組の電気パルスパラメータを指定することと、 前記PRP試料を前記パラメータ値に従って生成された1つまたは複数の電気パルスに曝すことであって、前記PRP試料は、前記1つまたは複数の電気パルスに曝されると、1つまたは複数の成長因子を含み、特定の凝固特性を有する活性化生成物組成物を生じる曝すこととを含む、方法。
IPC (2件):
A61K 35/19 ,  A61P 17/02
FI (2件):
A61K35/19 Z ,  A61P17/02
Fターム (4件):
4C087AA01 ,  4C087BB38 ,  4C087NA14 ,  4C087ZA89

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