特許
J-GLOBAL ID:201903010368264014

人工心臓弁の血栓管理及び構造コンプライアンス特徴

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 稲葉 良幸 ,  大貫 敏史 ,  江口 昭彦 ,  内藤 和彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-241410
公開番号(公開出願番号):特開2019-048176
出願日: 2018年12月25日
公開日(公表日): 2019年03月28日
要約:
【課題】人工心臓弁の血栓管理及び構造コンプライアンス特徴を提供する。【解決手段】人工心臓弁が、外側支持アセンブリと、外側支持アセンブリとの間に環状空間を規定する内側弁アセンブリと、環状空間の境界となって、血栓が形成されかつ保持され得るポケットを形成するポケットクロージャと、を含み得る。その代わりに又はそれに加えて、外側支持アセンブリ及び内側弁アセンブリは、外側支持アセンブリ及び内側弁アセンブリの心室端部において結合されることができ、外側支持アセンブリは、中心の輪部分において、心室端部におけるよりも円周圧縮に比較的適合するため、人工弁は、輪にしっかりと置かれる一方、内側弁アセンブリに与える、弁尖の性能を低下させる負荷は最小限となる。【選択図】図24
請求項(抜粋):
心臓の心房に配置されるように構成された心房端部と、対向する心室端部と、を有する外側フレームアセンブリと、 前記外側フレーム内に配置されかつ前記外側フレームに結合された内側弁アセンブリであって、前記内側弁アセンブリ及び前記外側フレームアセンブリは、前記内側弁アセンブリ及び前記外側フレームアセンブリの間に環状領域を規定し、前記内側弁アセンブリ及び前記外側フレームアセンブリは、前記環状領域を通る前記内側弁アセンブリ及び前記外側フレームアセンブリの間の血流を実質的に防止するように構成されている、内側弁アセンブリと、 前記外側フレームアセンブリと前記内側弁アセンブリとの間に結合されかつ前記外側フレームアセンブリと前記内側弁アセンブリと前記環状空間の一部分を囲み、血栓保持ポケットを形成するポケットクロージャであって、前記ポケットクロージャの少なくとも一部は、赤血球が前記ポケットクロージャを通って前記ポケットに入ることができる程十分に大きくかつ前記赤血球から形成された血栓が前記ポケットから前記ポケットクロージャを通過することができない程十分に小さい空隙率を有する材料で形成される、ポケットクロージャと、を備える人工心臓弁。
IPC (1件):
A61F 2/24
FI (1件):
A61F2/24
Fターム (8件):
4C097AA27 ,  4C097BB01 ,  4C097CC01 ,  4C097CC12 ,  4C097DD10 ,  4C097SB02 ,  4C097SB06 ,  4C097SB09
引用特許:
審査官引用 (1件)

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