特許
J-GLOBAL ID:201903010495663840

改善された効率を有する酸素分離器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 伊東 忠重 ,  伊東 忠彦 ,  大貫 進介
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-508733
特許番号:特許第6592186号
出願日: 2016年08月08日
請求項(抜粋):
【請求項1】 酸素含有ガスから酸素濃縮ガスを生成する酸素分離器であって、 酸素分離装置であって、 前記酸素含有ガスの流れを受容する入口端、 酸素濃縮ガスの流れを出力する、前記入口端とは反対側の出口端、 供給端および生成端を有し、前記酸素含有ガスの、酸素を除く少なくとも一つの成分を吸着する吸着材料、ならびに 前記酸素分離装置の内側と外側の間で、酸素含有ガスの連通を制御するように前記入口端に構成された、供給側の、第1の制御可能なインターフェースと、前記酸素分離装置の前記内側と前記外側の間で、非酸素濃縮ガスの連通を制御するように構成された、第2の制御可能なインターフェースと、前記出口端で、前記酸素分離装置の前記内側と前記外側の間の、酸素濃縮ガスの連通を制御する、生成側の、第3の制御可能なインターフェースとを有する、少なくとも3つの制御可能なインターフェース、 を有する、酸素分離装置と、 当該酸素分離器を制御するように構成されたプロセッサであって、複数の作動フェーズが連続的に実施され、中でも、前記吸着材料をパージするパージフェーズが実施され、これにより、吸着された前記酸素含有ガスの少なくとも一つの成分が放出される、プロセッサと、 を有し、 前記プロセッサは、前記少なくとも3つの制御可能なインターフェースを制御するように構成され、少なくとも前記パージフェーズの間、前記第1の制御可能なインターフェースと前記第2の制御可能なインターフェースとの間にガスの流れが生じ、 前記第2の制御可能なインターフェースは、前記第1の制御可能なインターフェースと前記第3の制御可能なインターフェースの間に、前記供給端から、前記吸着材料の前記供給端と前記生成端とを離間する距離の約80%またはそれ以下の距離で、配置され、 前記第2の制御可能なインターフェースは、前記パージフェーズの間、前記酸素分離装置の前記内側と前記外側との間で、流体的な結合を制御するように構成され、前記吸着材料のパージに、前記非酸素濃縮ガスが用いられ、 前記プロセッサは、前記第1の制御可能なインターフェース、前記第2の制御可能なインターフェース、および前記第3の制御可能なインターフェースを制御し、 前記ガスの流れが、前記第1の制御可能なインターフェースから、前記第2の制御可能なインターフェースに向かって誘導され、 別のガスの流れが、前記第3の制御可能なインターフェースから、前記第2の制御可能なインターフェースに向かって誘導されるように、構成され、 前記第2の制御可能なインターフェースは、前記酸素分離装置からガスを出力するように構成される、酸素分離器。
IPC (3件):
A61M 16/10 ( 200 6.01) ,  B01D 53/047 ( 200 6.01) ,  C01B 13/02 ( 200 6.01)
FI (3件):
A61M 16/10 B ,  B01D 53/047 ,  C01B 13/02 A
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭52-065773

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