特許
J-GLOBAL ID:201903010519073283

スクリュー型分離装置及び排水処理システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人酒井国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-108056
公開番号(公開出願番号):特開2019-209270
出願日: 2018年06月05日
公開日(公表日): 2019年12月12日
要約:
【課題】対象物の分離効率の低下を抑制する。【解決手段】スクリュー型分離装置1は、ケージング10及びスクリュー軸12と、第1スクリュー羽根14と、第1スクリュー羽根14との間に第1空間T1と第2空間T2とを形成する第2スクリュー羽根16と、分離液Cを排出する分離液排出口34と、脱水された対象物Aを排出する対象物排出口36と、スクリュー軸12の内部に設けられて、前対象物A0が流入する対象物流入路50と、第1空間T1におけるスクリュー軸12の外周面12Cに開口して、対象物流入路50と連通する対象物投入口52と、を有し、対象物投入口52からケージング10内に投入された前対象物A0を、第1空間T1内において移動させて脱水して対象物排出口36から排出し、脱水により生じた分離液Cを第1空間T1から第2空間T2に移動させて分離液排出口34から排出する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
一方の端部から他方の端部まで延在するケージングと、 前記ケージングの内部に設けられて前記一方の端部から前記他方の端部への方向である延在方向に沿って延在するスクリュー軸と、 前記スクリュー軸の外周面に螺旋状に延在する第1スクリュー羽根と、 前記第1スクリュー羽根に対して前記延在方向に沿って所定間隔を隔てるように前記スクリュー軸の外周面に螺旋状に延在し、前記第1スクリュー羽根に対向する2面のうち一方の面と前記一方の面に対向する前記第1スクリュー羽根との間に第1空間を形成し、前記2面のうち他方の面と前記他方の面に対向する前記第1スクリュー羽根との間に第2空間を形成する第2スクリュー羽根と、 前記ケージングの前記一方の端部側に設けられ、脱水により対象物から分離された分離液を排出する分離液排出口と、 前記ケージングの前記他方の端部側に設けられ、脱水された前記対象物を排出する対象物排出口と、 前記スクリュー軸の内部に設けられて、前記対象物が流入する対象物流入路と、 前記第1空間における前記スクリュー軸の外周面に開口して、前記対象物流入路と連通する対象物投入口と、 を有し、 前記対象物流入路を通って前記対象物投入口から前記ケージング内に投入された前記対象物を、前記スクリュー軸の回転により、前記第1空間内において前記他方の端部側に移動させて脱水し、脱水した前記対象物を前記対象物排出口から排出し、脱水により生じた前記分離液を前記第1空間から前記第2空間に移動させて前記分離液排出口から排出する、 スクリュー型分離装置。
IPC (2件):
C02F 11/12 ,  B30B 9/14
FI (2件):
C02F11/12 Z ,  B30B9/14 Z
Fターム (8件):
4D059AA03 ,  4D059BB01 ,  4D059BE26 ,  4D059BE31 ,  4D059BE46 ,  4D059CA22 ,  4D059CB06 ,  4D059EB02
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)

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