特許
J-GLOBAL ID:201903010644361355

接合方法および接合体の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人深見特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-037774
公開番号(公開出願番号):特開2019-150850
出願日: 2018年03月02日
公開日(公表日): 2019年09月12日
要約:
【課題】インサート材を用いず、真空装置を使わずに、接合強度の高いアルミニウム部材同士の拡散接合を可能とすること。【解決手段】本発明の接合方法は、アルミニウムまたはアルミニウム合金からなる第1部材の表面の一部である第1接合面と、アルミニウムまたはアルミニウム合金からなる第2部材の表面の一部である第2接合面と、を接合する、接合方法であって、第1部材の第1接合面に、アルミニウムよりもイオン化傾向が大きい金属のイオンである還元性金属イオンを含む還元溶液を塗布する塗布工程、還元溶液が塗布された第1接合面と、第2接合面と、が対向するように、第1部材と第2部材とを重ね合わせる積層工程、および、第1部材および第2部材を両者が互いに押し合わされるように加圧しながら加熱することにより、拡散接合によって第1部材と第2部材とを接合する接合工程、をこの順で含む。【選択図】図2
請求項(抜粋):
アルミニウムまたはアルミニウム合金からなる第1部材の表面の一部である第1接合面と、アルミニウムまたはアルミニウム合金からなる第2部材の表面の一部である第2接合面と、を接合する、接合方法であって、 前記第1部材の前記第1接合面に、アルミニウムよりもイオン化傾向が大きい金属のイオンである還元性金属イオンを含む還元溶液を塗布する塗布工程、 前記還元溶液が塗布された前記第1接合面と、前記第2接合面と、が対向するように、前記第1部材と前記第2部材とを重ね合わせる積層工程、および、 前記第1部材および前記第2部材を両者が互いに押し合わされるように加圧しながら加熱することにより、拡散接合によって前記第1部材と前記第2部材とを接合する接合工程、をこの順で含む、接合方法。
IPC (3件):
B23K 20/00 ,  B23K 20/24 ,  B23K 20/16
FI (3件):
B23K20/00 310H ,  B23K20/24 ,  B23K20/16
Fターム (5件):
4E167AA06 ,  4E167BA05 ,  4E167BA09 ,  4E167CA01 ,  4E167CB04
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (1件)

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