特許
J-GLOBAL ID:201903010649910640

車両制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人明成国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-099254
公開番号(公開出願番号):特開2019-202662
出願日: 2018年05月24日
公開日(公表日): 2019年11月28日
要約:
【課題】車間距離の補正により車間距離が過度に大きくなってしまう可能性を低減する技術を提供する。【解決手段】車両制御装置は、先行車両選択部と、物標ペアの間の距離をオフセットΔLとして記憶するペア設定処理を実行する物標ペア認識部と、(i)物標ペアが検出されている場合には自車両と第1物標の間の距離を車間距離として設定し、(ii)物標ペアの第1物標が検出されなくなった場合にはオフセットΔLで補正した補正距離を車間距離として設定する車間距離設定部と、車間距離制御実行部と、を備える。物標ペア認識部は、車間距離制御に対するアクセルオーバーライドが発生した後に自車両と第2物標TG2の間の距離L2#からオフセットΔLを減算した差分δがゼロ以下になった場合に、差分の絶対値|δ|をオフセットΔLから減算することによってオフセットを補正する補正処理を実行する。【選択図】図8
請求項(抜粋):
レーダー装置(414)による反射波から検出される先行車両の物標を用いて、前記先行車両に対する自車両の車間を制御する車両制御装置(210)であって、 前記レーダー装置による検出結果を用いて、車間距離制御の対象とする先行車両の物標を選択する先行車両選択部(212)と、 第1物標(TG1)と、前記第1物標よりも前記自車両から遠い第2物標(TG2)と、が予め定めたペア設定条件を満たしたときに、前記第1物標と前記第2物標を前記先行車両の物標ペアとして認識するとともに前記物標ペアの間の距離をオフセット(ΔL)として記憶するペア設定処理を実行する物標ペア認識部(214)と、 前記オフセットが記憶されている状態において、(i)前記物標ペアが検出されている場合には、前記自車両と前記第1物標の間の距離を車間距離として設定し、(ii)前記物標ペアのうちの前記第1物標が検出されなくなった場合には、前記自車両と前記第2物標の間の距離から前記オフセットを減算した補正距離を車間距離として設定する車間距離設定部(216)と、 前記車間距離設定部で設定された車間距離を用いて車間距離制御を実行する車間距離制御実行部(218)と、 を備え、 前記物標ペア認識部は、前記車間距離制御に対するアクセルオーバーライドが発生した後に前記自車両と前記第2物標の間の距離から前記オフセットを減算した差分がゼロ以下になった場合に、前記差分の絶対値を前記オフセットから減算することによって前記オフセットを補正する補正処理を実行する、車両制御装置。
IPC (4件):
B60W 30/16 ,  B60W 40/04 ,  G01S 13/93 ,  G08G 1/16
FI (4件):
B60W30/16 ,  B60W40/04 ,  G01S13/93 220 ,  G08G1/16 C
Fターム (49件):
3D241BA02 ,  3D241BA49 ,  3D241BA50 ,  3D241BA51 ,  3D241BC01 ,  3D241BC02 ,  3D241CB08 ,  3D241CC01 ,  3D241CC08 ,  3D241CC17 ,  3D241CE02 ,  3D241CE03 ,  3D241CE04 ,  3D241CE05 ,  3D241DA13Z ,  3D241DA39Z ,  3D241DA52Z ,  3D241DB01Z ,  3D241DB02Z ,  3D241DB12Z ,  3D241DC02Z ,  3D241DC06Z ,  3D241DC35Z ,  3D241DC44Z ,  5H181AA01 ,  5H181BB04 ,  5H181BB13 ,  5H181CC03 ,  5H181CC04 ,  5H181CC12 ,  5H181CC14 ,  5H181FF04 ,  5H181FF13 ,  5H181FF27 ,  5H181LL01 ,  5H181LL02 ,  5H181LL04 ,  5H181LL09 ,  5J070AB24 ,  5J070AC02 ,  5J070AC06 ,  5J070AE01 ,  5J070AF03 ,  5J070AJ13 ,  5J070AK04 ,  5J070AK13 ,  5J070AK32 ,  5J070BF16 ,  5J070BF20

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