特許
J-GLOBAL ID:201903010693370181

オメガ-3脂肪酸を産生するための酵素および方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 小林 浩 ,  小林 純子 ,  大森 規雄 ,  西澤 恵美子 ,  鈴木 康仁
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-167852
公開番号(公開出願番号):特開2019-022492
出願日: 2018年09月07日
公開日(公表日): 2019年02月14日
要約:
【課題】ヒトおよび動物の健康のための重要な化合物として現在広く認識されているオメガ-3長鎖多価不飽和脂肪酸(LC-PUFAおよびVLC-PUFA)を、水産業によらず、植物によって産生する方法提供。【解決手段】長鎖多価不飽和脂肪酸の合成方法において使用され得るデサチュラーゼまたはエロンガーゼ活性を有する一群の新規な酵素、ω3デスタウラーゼ(destaurase)、Δ5エロンガーゼおよびΔ6デサチュラーゼの多重異種遺伝子を、植物ゲノム中への組込み、植物貯蔵器官の中においてサイレンシングサプレッサーを共発現させることによって脂肪酸生合成酵素の発現を増強するオメガ-3長鎖多価不飽和脂肪酸の産生方法。【選択図】なし
請求項(抜粋):
Δ5エロンガーゼ活性を有する脂肪酸エロンガーゼをコードする外因性ポリヌクレオチ ドを含む組換え細胞であって、前記細胞中において、好ましくは植物細胞中において前記 エロンガーゼが前記外因性ポリヌクレオチドから発現される場合、前記エロンガーゼが、 少なくとも60%、少なくとも65%、少なくとも70%または少なくとも75%の効率 でDPAを産生する、EPAに対する活性を有する、組換え細胞。
IPC (2件):
C12P 7/64 ,  C12N 15/82
FI (2件):
C12P7/64 ,  C12N15/82 122Z
Fターム (11件):
2B030AA02 ,  2B030AB03 ,  2B030AD09 ,  2B030CB02 ,  4B064AD88 ,  4B064CA11 ,  4B064CA19 ,  4B064CC24 ,  4B064CE08 ,  4B064CE10 ,  4B064DA10
引用特許:
審査官引用 (4件)
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引用文献:
審査官引用 (2件)

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