特許
J-GLOBAL ID:201903010834245211

入力者装置、演算支援装置、装置、秘匿演算装置、及びプログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 中島 淳 ,  加藤 和詳 ,  福田 浩志
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-028308
公開番号(公開出願番号):特開2019-144405
出願日: 2018年02月20日
公開日(公表日): 2019年08月29日
要約:
【課題】安全にかつ効率的に秘匿積和演算を行うことができる秘密情報分散秘匿演算システムを提供する。【解決手段】nを整数、kをn以下の整数、Lを1以上k以下の整数とし、秘密情報をn個に分散し、n個のうちk個の分散値を集めれば秘密情報を復元でき、k-L個以下では秘密情報を復元できない手段を用いて第1の整数と第2の整数間の秘匿演算を行う秘密情報分散秘匿演算システムは、ネットワーク10を介して相互に接続された入力者装置と複数のマシンからなる。入力者装置は、秘密情報に0でない値を加算した値に0でない乱数を乗じ、その乗算結果をそのまま各マシンに送信する。各マシンはk台以上のマシンが協力して秘匿積和演算を行い、その結果をメモリに保存する。入力者装置はどれかのマシンから取得した秘匿積和演算結果から積和演算結果を計算する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
nを2以上の整数、kを、最小値が2で最大値がnの整数、Lを1以上k以下の整数とし、秘密情報をn個に分散し、n個のうちk個の分散値を集めれば秘密情報を復元でき、k-L個以下では秘密情報を復元できない手段を用いて秘匿演算を行うシステムにおいて、秘密情報に0でない値を加算した値に0でない値の乱数を乗ずる手段と、その乗算結果をそのまま秘匿演算に参加する全秘匿演算装置に送る手段と、を有することを特徴とする入力者装置。
IPC (1件):
G09C 1/00
FI (1件):
G09C1/00 650Z
Fターム (5件):
5J104AA18 ,  5J104EA02 ,  5J104EA13 ,  5J104PA07 ,  5J104PA14
引用文献:
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