特許
J-GLOBAL ID:201903010944972089

雷危険度判定装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 小山 卓志 ,  田中 貞嗣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-021261
公開番号(公開出願番号):特開2019-138737
出願日: 2018年02月08日
公開日(公表日): 2019年08月22日
要約:
【課題】雷の危険度を精度良く予測することが可能な雷危険度判定装置を提供する。【解決手段】雷危険度判定装置10は、積乱雲を検出する気象情報取得部11と、三次元データ作成部12と、ナウキャスト予測データ、及び、未来予測データを作成する移動予測部13と、閾値を定義する状態閾値入力部15と、現況データ及び過去データ及び未来予測データから、状態変化が前記閾値以上となる積乱雲を特定して、その積乱雲内の状態変化を計算する状態変化計算部14と、状態変化計算部14で計算された状態変化から雷発生の危険度を表す雷危険度データを計算する危険度計算部16と、未来予測データに関してナウキャスト予測データ及び数値予測データの結果をブレンドするブレンディング部18と、危険度計算部16及びブレンディング部18が計算した雷危険度データから危険度の高い場所の位置情報を作成する雷情報作成部19と、を備えることを特徴とする。【選択図】図2
請求項(抜粋):
積乱雲を検出する気象情報取得部と、 前記気象情報取得部で取得された気象データから客観解析技術を用いて現在の積乱雲の状況を表す現況データ及び過去の積乱雲の状況を表す過去データを含む三次元データを作成する三次元データ作成部と、 状態変化に関する予め定めた閾値を定義する状態閾値入力部と、 前記現況データ及び前記過去データから積乱雲の移動を予測し未来の積乱雲の状況を表すナウキャスト予測データ、及び、前記現況データを初期値とし雲解像数値モデルによる気象予測を行うことで作成する数値予測データを含む未来予測データを作成する移動予測部と、 前記現況データ、前記過去データ及び前記未来予測データから、状態変化が前記閾値以上となる積乱雲を特定して、その積乱雲内の状態変化を計算する状態変化計算部と、 前記状態変化計算部で計算された状態変化から雷発生の危険度を表す雷危険度データを計算する危険度計算部と、 前記未来予測データに関して前記ナウキャスト予測データ及び前記数値予測データの結果をブレンドするブレンディング部と、 前記危険度計算部及び前記ブレンディング部が計算した雷危険度データから危険度の高い場所の位置情報を作成する雷情報作成部と、 を備える ことを特徴とする雷危険度判定装置。
IPC (2件):
G01W 1/10 ,  G01S 13/95
FI (2件):
G01W1/10 E ,  G01S13/95
Fターム (2件):
5J070AC12 ,  5J070AJ03
引用特許:
出願人引用 (10件)
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