特許
J-GLOBAL ID:201903010984911287
熱硬化性接着シート、およびその利用
発明者:
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出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-099137
公開番号(公開出願番号):特開2019-099787
出願日: 2018年05月23日
公開日(公表日): 2019年06月24日
要約:
【課題】 本発明の目的は、硬化後の接着性、耐熱性(特に加湿後)、屈曲性、電気絶縁性、低誘電率および低誘電正接に優れる熱硬化性接着シートを提供することである。【解決手段】特定の樹脂(A)、特定の硬化剤(B)、およびアルカリ金属元素の質量換算にてアルカリ金属化合物(C)を110ppmよりも多く、10000ppm含有する熱硬化性組成物から形成されてなる熱硬化性接着シートにより解決される。本発明は、条件(1)〜(5)の全てを満たす熱硬化性組成物から形成されてなる熱硬化性接着シートに関する。【選択図】なし
請求項(抜粋):
下記条件(1)〜(5)の全てを満たす熱硬化性組成物から形成されてなる熱硬化性接着シート。
(1)樹脂(A)、硬化剤(B)、およびアルカリ金属化合物(C)を含む。
(2)硬化剤(B)は、エポキシ基含有化合物、イソシアネート基含有化合物、アジリジニル基含有化合物、およびオキセタニル基含有化合物からなる群より選ばれる少なくとも一種である。
(3)樹脂(A)は、エポキシ基、イソシアネート基、アジリジニル基、およびオキセタニル基を有さず、前記硬化剤(B)と反応し得る、反応性官能基を有する。
(4)前記樹脂(A)が、アクリル樹脂、ポリエステル樹脂、ポリウレタン樹脂、ポリウレタンポリウレア樹脂、ポリアミド樹脂、ポリイミド樹脂、ポリカーボネート樹脂、ポリフェニレンエーテル樹脂、スチレン系エラストマー、フッ素樹脂およびスチレン無水マレイン酸系樹脂からなる群より選ばれる少なくとも一種である。
(5)アルカリ金属元素の質量換算にてアルカリ金属化合物(C)を、熱硬化性組成物の固形分中、110ppmよりも多く、10000ppm以下含有する。
IPC (5件):
C09J 7/35
, C09J 201/00
, C09J 11/06
, C09J 11/04
, H05K 3/28
FI (6件):
C09J7/35
, C09J201/00
, C09J11/06
, C09J11/04
, H05K3/28 B
, H05K3/28 F
Fターム (40件):
4J004AA06
, 4J004AA10
, 4J004AA11
, 4J004AA14
, 4J004AA15
, 4J004AA16
, 4J004AB05
, 4J004CA06
, 4J004CB03
, 4J004CC02
, 4J004CE01
, 4J004DB02
, 4J004FA04
, 4J040DB021
, 4J040DF001
, 4J040ED001
, 4J040EE061
, 4J040EF001
, 4J040EG001
, 4J040EH031
, 4J040EL021
, 4J040EL041
, 4J040GA05
, 4J040GA07
, 4J040HA146
, 4J040JB02
, 4J040KA16
, 4J040NA19
, 5E314AA25
, 5E314AA32
, 5E314AA33
, 5E314AA34
, 5E314AA36
, 5E314AA41
, 5E314AA42
, 5E314BB02
, 5E314CC15
, 5E314FF06
, 5E314GG08
, 5E314GG26
引用特許:
出願人引用 (7件)
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帯電防止性接着剤
公報種別:公開公報
出願番号:特願平9-233334
出願人:東洋モートン株式会社, 旭硝子株式会社
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接着剤組成物
公報種別:公開公報
出願番号:特願2002-175328
出願人:大日精化工業株式会社, 浮間合成株式会社
-
熱硬化性接着シート、およびその利用
公報種別:公開公報
出願番号:特願2015-151593
出願人:東洋インキSCホールディングス株式会社
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