特許
J-GLOBAL ID:201903011046522596

エアバッグ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 飯田 昭夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-064850
公開番号(公開出願番号):特開2019-172172
出願日: 2018年03月29日
公開日(公表日): 2019年10月10日
要約:
【課題】簡便な構成として、かつ、開口時の膨張用ガスの排気量を安定させることが可能なエアバッグ装置を提供すること。【解決手段】エアバッグ25が、バッグ本体26と、排気孔48を有する排出部45と、バッグ本体内に配置されて排出部から延びて先端側を開閉制御装置16に連結される連結部材85と、を備える。バッグ本体と排出部とが、一対の周壁構成部の周縁相互を結合させることにより形成される。各周壁構成部が、排出部形成部位を部分的に突出させて構成されるとともに、それぞれ、周壁形成用縁部と、周壁形成用縁部から連なるように形成される排出部形成用縁部と、を、備えて、周壁形成用縁部相互と、排出部形成用縁部相互と、を、それぞれ、結合させる。排出部が、バッグ本体内への引き込み時に相互に圧接されるシール部位50よりも先端側となる領域に、排気孔を構成する開口を、切り欠かれて、配設させている。【選択図】図8
請求項(抜粋):
折り畳まれて収納部位内に収納されて、内部に膨張用ガスを流入させて前記収納部位から突出するように膨張する構成とされるとともに、開口時に、内部に流入させた前記膨張用ガスの一部を排出可能な排気孔を、有するエアバッグと、 前記収納部位側に配置されて、前記排気孔の開閉を制御可能な開閉制御装置と、 を備える構成とされて、 前記エアバッグが、 可撓性を有した袋状として、前記膨張用ガスを内部に流入させるための流入用開口を有するとともに、該流入用開口の周縁を、前記収納部位側に連結される構成のバッグ本体と、 前記排気孔を有する排出部と、 前記バッグ本体内に配置されて元部側を前記排出部に連結されるとともに、先端側を前記流入用開口近傍に配置される前記開閉制御装置に連結される連結部材と、 を備える構成のエアバッグ装置であって、 前記排出部が、前記連結部材の前記開閉制御装置との連結を維持させた状態での前記バッグ本体の膨張時に、前記バッグ本体内へ引き込まれた状態で、前記排気孔の周囲の壁部相互を圧接されることにより、前記排気孔の閉塞状態を維持され、前記連結部材の前記開閉制御装置との連結を解除した状態での前記バッグ本体の膨張時に、前記バッグ本体への引き込みを解除されて前記バッグ本体から突出し、前記排気孔を開口させるように、構成され、 前記バッグ本体と前記排出部とが、膨張時の周壁を構成する一対の可撓性を有したシート体からなる周壁構成部の周縁相互を結合させることにより、形成され、 前記各周壁構成部が、前記排出部を構成する排出部形成部位を部分的に突出させて構成されるとともに、それぞれ、周壁形成用縁部と、該周壁形成用縁部から連なるように形成される排出部形成用縁部と、を、備えて、前記周壁形成用縁部相互と、前記排出部形成用縁部相互と、を、それぞれ、結合させる構成とされ、 前記排出部が、先端側に前記連結部材を連結させる構成とされるとともに、前記排出部形成部位において、前記バッグ本体内への引き込み時に相互に圧接されるシール部位よりも先端側となる領域に、前記排気孔を構成する開口を、切り欠かれて、配設させていることを特徴とするエアバッグ装置。
IPC (2件):
B60R 21/239 ,  B60R 21/205
FI (2件):
B60R21/239 ,  B60R21/205
Fターム (4件):
3D054AA03 ,  3D054AA07 ,  3D054AA14 ,  3D054CC15
引用特許:
出願人引用 (5件)
  • エアバッグ装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2007-013869   出願人:豊田合成株式会社
  • エアバッグ装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2006-322304   出願人:豊田合成株式会社
  • エアバッグ装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2010-262080   出願人:豊田合成株式会社
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