特許
J-GLOBAL ID:201903011050099860

ネットワークシステム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人藤央特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2017-210489
公開番号(公開出願番号):特開2019-083449
出願日: 2017年10月31日
公開日(公表日): 2019年05月30日
要約:
【課題】レイヤ2冗長化構成においてMACアドレスクリア要求に依存することなく、レイヤ2トポロジを変更すること。【解決手段】中継装置群により構成されるネットワークシステムにおいて、各中継装置は、MACアドレステーブルと切替情報テーブルとを保持しており、切替情報テーブルは、第1中継装置がネットワーク装置と接続する出力ポートと、通信経路の切替前のIPアドレスと、通信経路の切替後のIPアドレスと、を規定しており、第1中継装置は、通信遮断を検出した場合、切替情報テーブルを参照して、出力ポートに対応する切替前後のIPアドレスを含む第1切替要求を第2中継装置に送信し、第2中継装置は、第1切替要求に基づいて、MACアドレステーブルにおける宛先の中継装置のIPアドレスを、切替後のIPアドレスに書き換える。【選択図】図1
請求項(抜粋):
第1通信装置から第2通信装置へのデータを仮想トンネルエンドポイントとして中継する中継装置群により構成されるネットワークシステムであって、 前記第2通信装置に接続されているネットワーク装置は、前記中継装置群のうち第1中継装置および第2中継装置に接続されるとともに、前記第1中継装置とは通信可能な設定であり、かつ、前記第2中継装置とは通信を遮断する設定であり、 前記各中継装置は、MACアドレステーブルと切替情報テーブルとを保持しており、 前記MACアドレステーブルは、宛先の通信装置のMACアドレスごとにデータを転送する宛先の中継装置のIPアドレスを規定しており、 前記切替情報テーブルは、前記第1中継装置が前記ネットワーク装置と接続する出力ポートと、前記第1中継装置の前記出力ポートと前記ネットワーク装置との間の通信遮断による前記第1通信装置から前記第2通信装置への通信経路の切替前のIPアドレスである前記第1中継装置のIPアドレスと、前記通信遮断による前記通信経路の切替後のIPアドレスである前記第2中継装置のIPアドレスと、を規定しており、 前記第1中継装置は、 前記通信遮断を検出し、 前記通信遮断を検出した場合、前記切替情報テーブルを参照して、前記出力ポートに対応する前記切替前のIPアドレスおよび前記切替後のIPアドレスを含む第1切替要求を前記第2中継装置に送信し、 前記第2中継装置は、 前記第1中継装置からの前記第1切替要求を受信し、 前記第1切替要求に基づいて、前記MACアドレステーブルにおける前記宛先の通信装置である前記第2通信装置のMACアドレスへのデータを転送する前記宛先の中継装置のIPアドレスを、前記切替前のIPアドレスから前記切替後のIPアドレスに書き換える、 ことを特徴とするネットワークシステム。
IPC (2件):
H04L 12/713 ,  H04L 12/70
FI (3件):
H04L12/713 ,  H04L12/70 B ,  H04L12/70 D
Fターム (5件):
5K030GA13 ,  5K030HD03 ,  5K030HD09 ,  5K030KA05 ,  5K030LB08

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