特許
J-GLOBAL ID:201903011061481111
燃料電池システム
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
特許業務法人明成国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-107434
公開番号(公開出願番号):特開2019-212475
出願日: 2018年06月05日
公開日(公表日): 2019年12月12日
要約:
【課題】燃料電池システムのコストを低減しつつ、燃料電池スタック内のカソードガスの圧力が急激に低下する可能性を低減する。【解決手段】燃料電池システムの制御部は、バイパス路に流入する前記カソード排ガスの流量割合を増加させることに伴って前記電流値を上昇させる場合は、前記電流値を上昇させて前記コンプレッサの吐出圧力を上昇させた後に、前記分流弁の開度を変化させることで前記バイパス路に流入する前記カソード排ガスの流量割合を増加させる第1の制御と、前記バイパス路に流入する前記カソード排ガスの流量割合を減少させることに伴って前記電流値を下降させる場合は、前記分流弁の開度を変化させることで前記バイパス路に流入する前記カソード排ガスの流量割合を減少させた後に、前記電流値を下降させて前記コンプレッサの吐出圧力を低下させる第2の制御と、の少なくともいずれか一つの制御を実行する。【選択図】図4
請求項(抜粋):
燃料電池システムであって、
燃料電池スタックと、
前記燃料電池スタックに供給されるカソードガスが流通する供給路と、
前記燃料電池スタックよりも下流側に位置するカソード排ガスが流通する排出路と、
前記供給路に配置され、モータによって駆動するコンプレッサと、
前記排出路に配置されたタービンであって、コンプレッサと連結され、前記カソード排ガスによって駆動するタービンと、
前記タービンよりも上流側の位置で前記排出路から分岐し、前記タービンを通過することなく前記カソード排ガスを排出させるバイパス路と、
開度が調整されることで、前記タービンに流入する前記カソード排ガスの流量割合と、前記バイパス路に流入する前記カソード排ガスの流量割合とを調整する分流弁と、
前記燃料電池システムの動作を制御する制御部と、を備え、
前記制御部は、
前記バイパス路に流入する前記カソード排ガスの流量割合を増加させることに伴って前記モータに供給する電流値を上昇させる場合は、前記電流値を上昇させて前記コンプレッサの吐出圧力を上昇させた後に、前記分流弁の開度を変化させることで前記バイパス路に流入する前記カソード排ガスの流量割合を増加させる第1の制御と、
前記バイパス路に流入する前記カソード排ガスの流量割合を減少させることに伴って前記電流値を下降させる場合は、前記分流弁の開度を変化させることで前記バイパス路に流入する前記カソード排ガスの流量割合を減少させた後に、前記電流値を下降させて前記コンプレッサの吐出圧力を低下させる第2の制御と、の少なくともいずれか一つの制御を実行する、燃料電池システム。
IPC (4件):
H01M 8/041
, H01M 8/047
, H01M 8/048
, H01M 8/046
FI (4件):
H01M8/04111
, H01M8/04746
, H01M8/04858
, H01M8/04694
Fターム (30件):
5H125AA01
, 5H125AC07
, 5H125AC12
, 5H125BA01
, 5H125BD05
, 5H125BD12
, 5H125EE02
, 5H125EE30
, 5H127AB04
, 5H127AB29
, 5H127AC05
, 5H127BA02
, 5H127BA22
, 5H127BA28
, 5H127BA33
, 5H127BA57
, 5H127BA59
, 5H127BA60
, 5H127BB02
, 5H127BB07
, 5H127BB12
, 5H127BB20
, 5H127BB23
, 5H127BB37
, 5H127BB39
, 5H127BB40
, 5H127DB99
, 5H127DC24
, 5H127DC38
, 5H127DC90
引用特許: