特許
J-GLOBAL ID:201903011244512482

磁気テープ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人特許事務所サイクス
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-131331
公開番号(公開出願番号):特開2019-021369
出願日: 2018年07月11日
公開日(公表日): 2019年02月07日
要約:
【課題】磁性層の表面において測定される中心線平均表面粗さが1.8nm以下であってエッジダメージの発生が抑制された磁気テープの提供。【解決手段】非磁性支持体の一方の表面側に強磁性粉末、非磁性粉末および結合剤を含む磁性層を有し、他方の表面側に非磁性粉末および結合剤を含むバックコート層を有する磁気テープであって、強磁性粉末は強磁性六方晶フェライト粉末であり、磁性層の表面において測定される中心線平均表面粗さRaは1.8nm以下、In-Plane法を用いた磁性層のX線回折分析により求められる六方晶フェライト結晶構造の(114)面の回折ピークのピーク強度に対する(110)面の回折ピークのピーク強度の強度比は0.5以上4.0以下、磁気テープの垂直方向角型比は0.65以上1.00以下、かつバックコート層の表面において振り子粘弾性試験により求められる対数減衰率は0.060以下である磁気テープ。【選択図】なし
請求項(抜粋):
非磁性支持体の一方の表面側に強磁性粉末、非磁性粉末および結合剤を含む磁性層を有し、他方の表面側に非磁性粉末および結合剤を含むバックコート層を有する磁気テープであって、 前記強磁性粉末は強磁性六方晶フェライト粉末であり、 前記磁性層の表面において測定される中心線平均表面粗さRaは、1.8nm以下であり、 In-Plane法を用いた前記磁性層のX線回折分析により求められる六方晶フェライト結晶構造の(114)面の回折ピークのピーク強度Int(114)に対する(110)面の回折ピークのピーク強度Int(110)の強度比、Int(110)/Int(114)、は0.5以上4.0以下であり、 前記磁気テープの垂直方向角型比は、0.65以上1.00以下であり、かつ 前記バックコート層の表面において振り子粘弾性試験により求められる対数減衰率は、0.060以下である磁気テープ。
IPC (5件):
G11B 5/735 ,  G11B 5/70 ,  G11B 5/706 ,  G11B 5/738 ,  G11B 5/78
FI (5件):
G11B5/735 ,  G11B5/70 ,  G11B5/706 ,  G11B5/738 ,  G11B5/78
Fターム (8件):
5D006BA06 ,  5D006BA08 ,  5D006BA19 ,  5D006CC03 ,  5D006DA08 ,  5D006EA01 ,  5D006FA02 ,  5D006FA09

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