特許
J-GLOBAL ID:201903011281028795

超音波気体流量計

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 山川 茂樹 ,  山川 政樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-105887
公開番号(公開出願番号):特開2019-211267
出願日: 2018年06月01日
公開日(公表日): 2019年12月12日
要約:
【課題】実装面積および消費電流を低減し、調整の分解能を細かくする。【解決手段】超音波気体流量計は、測定対象の気体が流れる流路1と、1対のトランスデューサ2,3と、一方のトランスデューサから超音波を送信させる送信部4と、他方のトランスデューサで受信された超音波受信信号を増幅する受信部5と、受信部5によって増幅された超音波受信信号と閾値とを比較する比較部8と、超音波受信信号がレベル増大中に閾値を最初に過ぎて上回ったときから、レベル減少中に閾値を最後に過ぎて下回るまでの時間幅を計測する計時部9と、時間幅が予め指定された範囲内になるように受信部5のゲイン設定値を調整する制御部11とを備える。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
測定対象の気体が流れるように構成された流路と、 この流路の上流と下流に配置された1対のトランスデューサと、 一方の前記トランスデューサを駆動して超音波を送信させるように構成された送信部と、 他方の前記トランスデューサで受信された超音波受信信号を増幅するように構成された受信部と、 この受信部のゲイン設定値を調整するように構成された制御部と、 前記受信部によって増幅された超音波受信信号と閾値とを比較するように構成された比較部と、 一方の前記トランスデューサから超音波を送信したときから、他方の前記トランスデューサで受信され前記受信部によって増幅された超音波受信信号が前記閾値を超えて以降に前記超音波受信信号のゼロクロス点が検出されるまでの伝播時間を計測するように構成された計時部と、 上流側の前記トランスデューサから超音波を送信して下流側の前記トランスデューサで受信する順方向のときの前記伝播時間と下流側の前記トランスデューサから超音波を送信して上流側の前記トランスデューサで受信する逆方向のときの前記伝播時間との差に基づいて、前記気体の流量を算出するように構成された演算部とを備え、 前記計時部は、前記伝播時間の計時とは別に、前記受信部によって増幅された超音波受信信号がレベル増大中に前記閾値を最初に過ぎて上回ったときから、レベル減少中に前記閾値を最後に過ぎて下回るまでの時間幅を計測し、 前記制御部は、前記時間幅が予め指定された範囲内になるように前記受信部のゲイン設定値を調整することを特徴とする超音波気体流量計。
IPC (1件):
G01F 1/66
FI (2件):
G01F1/66 Z ,  G01F1/66 101
Fターム (4件):
2F035DA09 ,  2F035DA14 ,  2F035DA19 ,  2F035DA24

前のページに戻る