特許
J-GLOBAL ID:201903011328557163

船舶の撮影装置およびその校正方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人前田特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-078794
公開番号(公開出願番号):特開2019-186869
出願日: 2018年04月17日
公開日(公表日): 2019年10月24日
要約:
【課題】船舶が水上にあっても撮影装置の校正処理を容易に行えるようにする。【解決手段】 船舶(101)の左側を係留施設(501)に接岸させた状態で、係留施設の所定の位置に設置された校正用指標(60)を、船舶の左側を撮影範囲に含むフロントカメラ(13f)、バックカメラ(13b)およびレフトカメラ(13l)よって共通の撮影領域(RCfl,RCbl)で撮影する第1校正撮影モードと、船舶の右側を係留施設に接岸させた状態で、船舶の右側を撮影範囲に含むフロントカメラ、バックカメラおよびライトカメラ(13r)によって共通の撮影領域(RCfr,RCbr)で撮影する第2校正撮影モードとを備え、それら両撮影モードにおいて各カメラで撮影された周辺画像での校正用指標の位置に基づき、撮影装置(22)の校正を行う。【選択図】図7
請求項(抜粋):
互いに所定の間隔をあけて船舶に設置された複数のカメラと、 前記各カメラの撮影によって取得される前記船舶の周辺画像を継ぎ合わせて合成画像を作成する制御装置と、を備え、 前記複数のカメラとして、前記船舶の第1側を撮影範囲に含む複数の第1カメラと、前記船舶の前記第1側とは反対側である第2側を撮影範囲に含む複数の第2カメラとが設けられ、 隣り合う前記第1カメラ同士および隣り合う前記第2カメラ同士がそれぞれ共通の撮影領域を有している船舶の撮影装置であって、 前記制御装置は、 前記船舶の前記第1側を係留施設に接岸させた状態で、前記係留施設の所定の位置に設置された校正用指標を前記複数の第1カメラによって前記共通の撮影領域で撮影する第1校正撮影モードと、 前記船舶の前記第2側を前記係留施設に接岸させた状態で、前記校正用指標を前記複数の第2カメラによって前記共通の撮影領域で撮影する第2校正撮影モードと、を備え、 前記第1校正撮影モードにおいて前記各第1カメラの撮影により取得された周辺画像での前記校正用指標の位置と、前記第2校正撮影モードにおいて前記各第2カメラの撮影により取得された周辺画像での前記校正用指標の位置とに基づき、隣り合う前記第1カメラの撮影によって取得される前記周辺画像の継ぎ目の位置と、隣り合う前記第2カメラの撮影によって取得される前記周辺画像の継ぎ目の位置とを校正する ことを特徴とする船舶の撮影装置。
IPC (2件):
H04N 7/18 ,  B63B 49/00
FI (2件):
H04N7/18 J ,  B63B49/00 Z
Fターム (8件):
5C054CA04 ,  5C054CC02 ,  5C054EA05 ,  5C054FC12 ,  5C054FD03 ,  5C054FE12 ,  5C054GB16 ,  5C054HA30
引用特許:
出願人引用 (4件)
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