特許
J-GLOBAL ID:201903011357585362

樹脂製の燃料タンク

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 小滝 正宏 ,  糟谷 敬彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-017105
公開番号(公開出願番号):特開2019-132252
出願日: 2018年02月02日
公開日(公表日): 2019年08月08日
要約:
【課題】鞍型の樹脂製燃料タンクにおいて、成形時の燃料移送管や電子部材のワイヤーハーネス部と溶融樹脂との接触の防止と、成形後の組付け性に優れた燃料タンクを提供する。【解決手段】燃料移送管3の先端側の接続部32とワイヤーハーネス部41の先端側のコネクタ43、44がセパレータ2の板部22に設けられた突起部25とジャック26、27に挿入されているので、燃料タンク1の成形時に溶融樹脂との接触が防止される。セパレータ2の板部22は燃料タンク1の開口部14近傍に配設されているので、成形後、作業者は接続部32、コネクタ43、44を目視で確認でき、それらを板部22から外し、燃料タンク1の開口部14の外に容易に引き出すことができる。【選択図】図5
請求項(抜粋):
メインタンク部と、サブタンク部と、前記メインタンク部の上部と前記サブタンク部の上部とを連通する連結部と、を有する燃料タンク本体と、 前記メインタンク部及び前記サブタンク部の内部に形成され、前記メインタンク部及び前記サブタンク部の上下方向に跨る支柱と、 前記メインタンク部の上部に形成された開口部に取り付けられ、前記燃料タンク外に燃料を供給するポンプモジュールと、 前記サブタンク内に配設され、前記サブタンク内の燃料を吸い込む吸引部と、 前記吸引部から前記ポンプモジュールまでを連通させるとともに、前記吸引部から前記ポンプモジュールまでに必要な長さよりも長い余長部を有する可撓性の燃料移送管と、 前記メインタンク部の前記支柱に配設され、前記開口部近傍まで延在して形成される板部を有するセパレータと、 前記セパレータの前記板部に設けられ、前記燃料移送管の前記余長部の先端の接続部を挿入して一時的に保持することが可能な仮保持用の凸部若しくは凹部と、 を備える樹脂製の燃料タンク。
IPC (3件):
F02M 37/00 ,  B60K 15/03 ,  F02M 37/10
FI (5件):
F02M37/00 301U ,  B60K15/03 B ,  F02M37/10 G ,  F02M37/00 301J ,  F02M37/00 301Z
Fターム (7件):
3D038CA04 ,  3D038CA15 ,  3D038CB01 ,  3D038CC06 ,  3D038CC09 ,  3D038CC13 ,  3D038CC20

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