特許
J-GLOBAL ID:201903011480043671
内燃機関の排気浄化システム
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (7件):
川口 嘉之
, 世良 和信
, 平川 明
, 関根 武彦
, 今堀 克彦
, 宮下 文徳
, 小久保 篤史
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-194222
公開番号(公開出願番号):特開2018-053881
特許番号:特許第6512199号
出願日: 2016年09月30日
公開日(公表日): 2018年04月05日
請求項(抜粋):
【請求項1】 内燃機関の排気通路に設けられた吸蔵還元型NOx触媒であるNSR触媒と、
前記NSR触媒に流れ込む排気に燃料を供給し、その排気空燃比を調整する燃料供給手段と、
前記排気通路において前記NSR触媒の下流側に設けられ、アンモニアを還元剤としてNOxを選択還元するSCR触媒と、
前記SCR触媒に流れ込む排気にアンモニア又はアンモニアの前駆体を添加剤として添加する添加手段と、
前記NSR触媒の温度が、該NSR触媒によりNOx還元が可能となる所定のNSR温度範囲に属し、且つ、前記SCR触媒の温度が、該SCR触媒によりNOx還元が可能となる所定のSCR温度範囲に属している場合に、前記添加手段により前記添加剤を添加するとともに、前記燃料供給手段によって該NSR触媒に流れ込む排気の空燃比に関する所定の空燃比処理を実行する、還元制御手段と、
を備える内燃機関の排気浄化システムであって、
前記所定の空燃比処理は、
前記燃料供給手段による燃料供給によって、前記NSR触媒に流れ込む排気の空燃比を、理論空燃比よりリーン側の空燃比であって、該NSR触媒から吸蔵されたNOxを放出させる第1リーン空燃比とする第1空燃比処理と、
前記燃料供給手段による燃料供給を調整することで、前記NSR触媒に流れ込む排気の空燃比を、前記第1リーン空燃比よりリーン側の第2リーン空燃比とする第2空燃比処理と、
前記燃料供給手段による燃料供給によって、前記NSR触媒に流れ込む排気の空燃比を、該NSR触媒に吸蔵されたNOxを還元するために理論空燃比よりリッチ側の所定のリッチ空燃比とする第3空燃比処理と、
を含み、
前記還元制御手段は、前記所定の空燃比処理において、前記第1空燃比処理の後に前記第2空燃比処理を実行するとともに、前記第3空燃比処理を、該第1空燃比処理及び該第2空燃比処理の後に、且つ、該第2空燃比処理に続いて実行する、
内燃機関の排気浄化システム。
IPC (5件):
F01N 3/36 ( 200 6.01)
, F01N 3/24 ( 200 6.01)
, F01N 3/08 ( 200 6.01)
, B01D 53/94 ( 200 6.01)
, B01J 29/072 ( 200 6.01)
FI (6件):
F01N 3/36 ZAB B
, F01N 3/24 C
, F01N 3/08 G
, B01D 53/94 222
, B01D 53/94 400
, B01J 29/072 A
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