特許
J-GLOBAL ID:201903011611183288

情報処理装置、コンパイラプログラム及びコンパイル方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 土井 健二 ,  林 恒徳
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-108560
公開番号(公開出願番号):特開2019-212100
出願日: 2018年06月06日
公開日(公表日): 2019年12月12日
要約:
【課題】効率的な実行が可能なオブジェクトコードの生成を行う。【解決手段】第1ソースコードに含まれる関数のそれぞれが例外の送出を行う第1関数であるか否かを示す関数情報を記憶し、第2ソースコードに含まれる関数のそれぞれが第1ソースコードに含まれる関数を呼び出すか否かを判定し、第1ソースコードに含まれる関数を呼び出す関数が第2ソースコードに含まれると判定した場合、関数情報を記憶した記憶部を参照し、第2ソースコードに含まれる関数のうち、第1ソースコードに含まれる関数を呼び出すと判定された関数のそれぞれが、第1関数を呼び出す関数であるか否かを判定し、第2ソースコードに含まれる関数のうち、第1関数を呼び出すと判定された関数のそれぞれについて、各関数が呼び出す第1関数から例外が送出された場合に実行される後続処理をオブジェクトコードに追加する。【選択図】図7
請求項(抜粋):
第1ソースコードのコンパイルの実行に応じて、前記第1ソースコードに含まれる関数のそれぞれが例外の送出を行う第1関数であるか否かを示す関数情報を記憶する記憶部と、 前記第1ソースコードと異なる第2ソースコードのコンパイルの実行に応じて、前記第2ソースコードに含まれる関数のそれぞれが前記第1ソースコードに含まれる関数を呼び出すか否かを判定する第1判定部と、 前記第1ソースコードに含まれる関数を呼び出す関数が前記第2ソースコードに含まれると判定した場合、前記関数情報を記憶した記憶部を参照し、前記第2ソースコードに含まれる関数のうち、前記第1ソースコードに含まれる関数を呼び出すと判定された関数のそれぞれが、前記第1関数を呼び出す関数であるか否かを判定する第2判定部と、 前記第2ソースコードに含まれる関数のうち、前記第1関数を呼び出すと判定された関数のそれぞれについて、各関数が呼び出す前記第1関数から例外が送出された場合に実行される後続処理を、前記第2ソースコードのコンパイルを実行することによって生成されるオブジェクトコードに追加するコード生成部と、を有する、 ことを特徴とする情報処理装置。
IPC (1件):
G06F 8/41
FI (1件):
G06F8/41 130
Fターム (4件):
5B081AA09 ,  5B081CC21 ,  5B081CC41 ,  5B081CC51

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