特許
J-GLOBAL ID:201903011630613668

音楽情報の特徴解析方法及びその装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 矢口 太郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2017-242127
公開番号(公開出願番号):特開2019-109357
出願日: 2017年12月18日
公開日(公表日): 2019年07月04日
要約:
【解決課題】 音楽理論に基づくものでなく、直感的に生み出された即興演奏の分析を可能にするシステムの提供を目的とする。【解決手段】 音楽記録媒体に記録された即興演奏者の楽曲データを解析し記号化する楽曲情報コーディング部10と、記号化した楽曲データからマルコフモデルによる確率解析を行うために、n次マルコフ連鎖として起こり得る全ての1次〜n次音列パターンを抽出する音列パターン抽出部11と、上記抽出した各音列パターンのピッチ遷移列を求めるピッチ遷移列抽出部12と、マルコフモデルを用いて、ピッチ遷移列の遷移確率と各遷移列の出現確率を1次〜n次の各階層レベルで計算する遷移確率・出現確率演算部13と、前記遷移確率と出現確率に基づいて、各階層レベルでピッチ遷移率を並べ替え、統計的に起こり得る可能性の高いピッチ遷移列を特定し、12音平均律に基づいて全調作成し楽譜化することで即興演奏フレーズを生成する即興演奏フレーズ構成部14とを有する演奏解析システムが提供される。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
演奏者の実際の演奏を記録した楽曲データを解析し、1次〜n次の全ての音列パターンを抽出する音列パターン抽出部と、 上記抽出した各音列パターンの遷移確率と、全音列パターンにおける出現確率を演算する遷移確率・出現確率演算部と、 前記遷移確率と出現確率とに基づいて、統計的に起こり得る可能性の高い音列パターンを特定し、その音列パターンを楽譜化することで前記演奏者の演奏フレーズを生成し出力する演奏フレーズ構成部と を有することを特徴とする即興演奏解析システム。
IPC (1件):
G10G 3/04
FI (1件):
G10G3/04
Fターム (2件):
5D182AD01 ,  5D182AD10
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)
引用文献:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)

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