特許
J-GLOBAL ID:201903011816036474

自動分析装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人筒井国際特許事務所
公報種別:再公表公報
出願番号(国際出願番号):JP2018002083
公開番号(公開出願番号):WO2018-173464
出願日: 2018年01月24日
公開日(公表日): 2018年09月27日
要約:
自動分析装置に関して、分注等の前後の試薬ボトル等の容器の蓋の開閉を、従来よりも簡素な構造かつ少ない駆動数で実現できる技術を提供する。自動分析装置は、突起3Bを持つ開閉可能な蓋3Aを有する容器(試薬ボトル3)が設置される容器設置部と、蓋3Aを開閉するための蓋開閉機構部4とを備える。蓋開閉機構部4は、アーム5を含むアーム部と、アーム5を第1水平方向に移動させる水平駆動部とを有する。アーム5は突起接触部5Aを有する。突起接触部5Aは、水平面を0度として0度よりも大きく90度よりも小さい角度を持つ第1面を含む。蓋開閉機構部4は、蓋3Aを開ける際に、アーム5を第1水平方向に移動させることで、突起接触部5Aの第1面に突起3Bを接触させて、突起3Bを第1面の形状に沿って鉛直方向の上に移動させることにより、蓋3Aを開ける。
請求項(抜粋):
化学分析に用いる自動分析装置であって、 工程の動作を制御する制御装置と、 突起を持つ開閉可能な蓋を有する容器が設置される容器設置部と、 前記蓋を開閉するための蓋開閉機構部と、 を備え、 前記蓋開閉機構部は、 前記蓋を開けるためのアームを含むアーム部と、 前記アームを第1水平方向に移動させる水平駆動部と、 を有し、 前記アームは、前記突起に接触させるための突起接触部を有し、 前記突起接触部は、水平面を0度として0度よりも大きく90度よりも小さい角度を持つ第1面を含み、 前記蓋開閉機構部は、 前記蓋を開ける際に、前記アームを前記第1水平方向の一方向に移動させて、前記突起接触部に前記突起を接触させて前記突起を前記第1面の形状に沿って鉛直方向の上に移動させることにより前記蓋を開け、 前記蓋を閉じる際に、前記アームを前記第1水平方向の逆方向に移動させて、前記蓋を閉じる、 自動分析装置。
IPC (2件):
G01N 35/02 ,  G01N 35/00
FI (3件):
G01N35/02 B ,  G01N35/00 C ,  G01N35/02 C
Fターム (7件):
2G058AA05 ,  2G058CE02 ,  2G058CE07 ,  2G058CF01 ,  2G058CF11 ,  2G058CF17 ,  2G058GE01

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