特許
J-GLOBAL ID:201903011822582740

変性ビニルアルコール系重合体の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): アクシス国際特許業務法人
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-541444
特許番号:特許第6491403号
出願日: 2018年06月06日
要約:
【要約】 塩化ビニルのようなビニル系化合物を懸濁重合するに際して、微細で粒度の均一性が高く、可塑剤吸収性が高く、かさ比重が適正な樹脂粒子を得るのに適した分散安定剤として好適な変性ビニルアルコール系重合体を高効率で生産可能とする製造方法を提供する。(1)一般式(I)〜(III)で示されるハロゲン化メタンの一種又は二種以上の存在下、ビニルエステル系単量体を水性媒体中で懸濁重合させてビニルエステル系重合体を得る工程と、 H2CX2 ・・・(I) HCX3 ・・・(II) CX4 ・・・(III) (2)工程(1)で得られたビニルエステル系重合体をアルコール系媒体中に溶解する工程と、 (3)工程(2)で得られたビニルエステル系重合体のアルコール系媒体溶液にアルカリを加えてケン化反応させる工程と、 を含む末端にホルミル基を有する変性ビニルアルコール系重合体の製造方法。
請求項(抜粋):
【請求項1】(1)トリブロモメタンの存在下、ビニルエステル系単量体を水性媒体中で懸濁重合させてビニルエステル系重合体を得る工程と、 (2)工程(1)で得られたビニルエステル系重合体をアルコール系媒体中に溶解する工程と、 (3)工程(2)で得られたビニルエステル系重合体のアルコール系媒体溶液にアルカリを加えてケン化反応させる工程と、 を含む末端にホルミル基を有する変性ビニルアルコール系重合体の製造方法。
IPC (1件):
C08F 8/12 ( 200 6.01)
FI (1件):
C08F 8/12
引用特許:
審査官引用 (4件)
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