特許
J-GLOBAL ID:201903011883400024

アレイアンテナおよび無線通信システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 狩野 芳正 ,  工藤 実 ,  中尾 圭策
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-034522
公開番号(公開出願番号):特開2019-149756
出願日: 2018年02月28日
公開日(公表日): 2019年09月05日
要約:
【課題】周波数あたりの伝送レートより簡単な構成で向上させることが出来る無線通信システムを提供する。【解決手段】送信アンテナおよび受信アンテナとして同じアレイアンテナを用いる。このアレイアンテナは、それぞれが中心点を共有するように同心円状に配置された複数の円形ループアンテナを備える。それぞれの円形ループアンテナは、通信周波数の波長の整数倍に等しい周囲長を有する。それぞれの円形ループアンテナは、2つの給電部を有する。それぞれの円形ループアンテナにおいて、2つの給電部に入力される信号の位相が、通信周波数において直交するように、中心点から見た2つの給電部の間の角度は定められている。【選択図】図3A
請求項(抜粋):
一方の表面である上面と、前記上面と対向する他方の表面である下面とを有する誘電体基板と、 前記誘電体基板の前記上面および下面に形成されて、かつ、それぞれの中心点を共有するように同心円状に配置された複数の円形ループアンテナと を具備し、 前記複数の円形ループアンテナに含まれる第i円形ループアンテナのそれぞれは、それぞれ異なる半径aiを有し、ここで符号iの順番は前記半径aiの大小関係と同じ順番であり、 前記それぞれの第i円形ループアンテナが有する周囲長2πaiは、通信周波数に対応する波長λのmi倍であり、ここでmiは自然数であり、かつ、前記自然数miの大小関係は符号iと同じ順番であり、 前記それぞれの円形ループアンテナは、 前記誘電体基板の前記上面に配置された上面パターンと、 前記誘電体基板の前記下面に配置された下面パターンと、 前記上面パターンの一端に設けられた第1電極と、前記下面パターンの一端に設けられた第2電極とを含む第1給電部と、 前記上面パターンの他端に設けられた第3電極と、前記下面パターンの他端に設けられた第4電極とを含む第2給電部と を具備し、 nは任意の整数であって、前記それぞれの第i円形ループアンテナにおいて、前記中心点および前記第1給電部を通る第1半径と、前記中心点および前記第2給電部を通る第2半径との間の角度は、(2n+1)π/2miに等しい アレイアンテナ。
IPC (3件):
H01Q 21/20 ,  H01Q 19/10 ,  H01Q 7/00
FI (3件):
H01Q21/20 ,  H01Q19/10 ,  H01Q7/00
Fターム (16件):
5J020AA03 ,  5J020BA06 ,  5J020BC04 ,  5J020BC10 ,  5J020BD03 ,  5J020BD04 ,  5J020DA02 ,  5J021AA05 ,  5J021AA08 ,  5J021AA09 ,  5J021AA11 ,  5J021AB04 ,  5J021BA01 ,  5J021HA05 ,  5J021JA07 ,  5J021JA08

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