特許
J-GLOBAL ID:201903011911494870

非相反伝送線路装置及びアンテナ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 山田 卓二 ,  川端 純市
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-039017
公開番号(公開出願番号):特開2019-153977
出願日: 2018年03月05日
公開日(公表日): 2019年09月12日
要約:
【課題】高い効率でかつ複数のバンドで動作可能である非相反伝送線路装置等を提供する。【解決手段】非相反伝送線路装置は、マイクロ波の伝送線路部分と、並列共振回路を含む直列枝の回路と、直列共振回路を含みかつ伝送線路部分から分岐して当該直列共振回路を介して接地される第1の並列枝の回路と、誘導性素子を等価的に含みかつ伝送線路部分から分岐して当該誘導性素子を介して接地される第2の並列枝の回路とを備えた少なくとも1つの単位セル回路を備えて構成され、かつ、順方向の伝搬定数と逆方向の伝搬定数とが互いに異なるように構成される。各単位セルの伝送線路部分は、マイクロ波の伝搬方向に対して異なる方向に磁化されてジャイロ異方性を有するように自発磁化を有するか又は外部磁界により磁化され、直列枝の回路の共振周波数と、第1及び第2の並列枝の回路の共振周波数を異なるように設定することで、少なくとも2つの周波数で共振する。【選択図】図4
請求項(抜粋):
マイクロ波の伝送線路部分と、並列共振回路を含む直列枝の回路と、直列共振回路を含みかつ上記伝送線路部分から分岐して当該直列共振回路を介して接地される第1の並列枝の回路と、誘導性素子を等価的に含みかつ上記伝送線路部分から分岐して当該誘導性素子を介して接地される第2の並列枝の回路とを備えた少なくとも1つの単位セル回路を備えて構成され、かつ、順方向の伝搬定数と逆方向の伝搬定数とが互いに異なるように構成された非相反伝送線路装置であって、 上記各単位セルの伝送線路部分は、上記マイクロ波の伝搬方向に対して異なる方向に磁化されてジャイロ異方性を有するように自発磁化を有するか又は外部磁界により磁化され、 上記直列枝の回路の共振周波数と、上記第1及び第2の並列枝の回路の共振周波数を異なるように設定することで、少なくとも2つの周波数で共振することを特徴とする非相反伝送線路装置。
IPC (3件):
H01P 1/32 ,  H01P 3/08 ,  H01Q 13/20
FI (3件):
H01P1/32 ,  H01P3/08 100 ,  H01Q13/20
Fターム (8件):
5J014CA42 ,  5J014CA53 ,  5J045AA03 ,  5J045AB05 ,  5J045DA12 ,  5J045EA07 ,  5J045HA03 ,  5J045MA07

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