特許
J-GLOBAL ID:201903011928122578
ワンサイド締結ナットアンカー
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件):
佐川 慎悟
, 小林 基子
, 川野 陽輔
, 江部 陽子
, 大窪 智行
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-142741
特許番号:特許第6483897号
出願日: 2018年07月30日
要約:
【課題】 強度を高めるとともに部品点数および加工工程を削減することのできる、ワンサイド締結ナットアンカーを提供する。
【解決手段】 係止ナット4を被締結部材7の裏面71側において自重により回動させるために、以下の(a)〜(c)のいずれかの形状に形成されている。(a)他端側の矩形状内面44bには、ボルト収容溝45よりも深い重量差設定溝46が形成されている。(b)他端側の矩形状内面44bには、ボルト収容溝45よりも浅い重量差設定溝46が形成されている。(c)他端側の矩形状内面44bには、溝を形成せずに矩形状平坦面48が形成されている。
【選択図】 図2
請求項(抜粋):
【請求項1】 被締結部材に設けられた下穴に挿入される締結ボルトと、
この締結ボルトに螺進可能なリング状の取付リングと、
この取付リングを介して前記締結ボルトの軸線方向に対して平行状態から直交状態まで回動自在に支持されており、前記直交状態のときに前記取付リングに連続する雌ネジ孔を備え、前記平行状態で前記下穴に挿入された後に前記被締結部材の裏面側で直交状態まで回動して前記裏面に係止しうる係止ナットと
を有するワンサイド締結ナットアンカーであって、
前記係止ナットが半円柱状に形成されているとともに、前記雌ネジ孔がその長手方向の中央位置を貫通するように形成されており、その雌ネジ孔を境として一端側の矩形状内面には、前記係止ナットが前記平行状態となったときに前記締結ボルトを収容可能なボルト収容溝が形成されているとともに、他端側の矩形状内面には、前記係止ナットを前記被締結部材の裏面側において自重により回動させるために、溝を形成せずに矩形状平坦面が形成されている、前記ワンサイド締結ナットアンカー。
IPC (1件):
FI (1件):
引用特許:
出願人引用 (1件)
-
パネル用アンカー
公報種別:公開公報
出願番号:特願2008-013446
出願人:丸井産業株式会社
審査官引用 (1件)
-
パネル用アンカー
公報種別:公開公報
出願番号:特願2008-013446
出願人:丸井産業株式会社
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