特許
J-GLOBAL ID:201903011974107079
高感度蛍光分析のための検出システム及び方法
発明者:
,
,
,
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (4件):
青木 篤
, 三橋 真二
, 南山 知広
, 伊坪 公一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-195316
公開番号(公開出願番号):特開2019-048986
出願日: 2018年10月16日
公開日(公表日): 2019年03月28日
要約:
【課題】蛍光分析において蛍光信号を測定する検出システムを提供すること。【解決手段】このシステムは,蛍光標識と結合された小感知面を有するプローブと,基材の感知面に近い側にどちらも取り付けられた光源及び検出器とを備える。本発明はまた,小表面(≦5mm)を有するプローブチップを用いて,液体標本内の分析物を検出する方法と,複数の結合分子及び複数の蛍光標識を有する高分子量重合体(≧1MD)と,にも関する。結合反応は,反応溶液を横方向に流動させ,プローブチップを反応容器内で上下させることによって加速される。本発明は更に,複数の結合分子及び複数の蛍光標識を有する架橋フィコールを含む蛍光標識混合物に関する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
液体標本内の分析物を検出する方法であって,
プローブのチップ上に固定された第1抗体を有するプローブを取得するステップであって,前記チップの面の直径は5mm以下である,ステップと,
前記プローブチップを,分析物を有する液体標本を入れた標本容器に浸すステップと,
前記標本容器内の試薬溶液を横方向に流動させて,前記分析物と前記第1抗体とを結合させるステップと,
少なくとも百万ダルトンの分子量を有し,少なくとも5個の第2抗体分子及び少なくとも25個の蛍光体分子と抱合させた分枝架橋多糖類を含む試薬溶液を入れた試薬容器に前記プローブチップを浸すステップと,
前記試薬容器内の前記試薬溶液を横方向に流動させて,前記プローブチップ上に,前記分析物と,前記第1抗体と,前記第2抗体との免疫複合体を形成するステップと,
洗浄溶液を入れた洗浄容器に前記プローブチップを浸すステップと,
前記プローブチップ上の蛍光信号を検出することによって,前記の形成された免疫複合体を検出するステップと,を有し,
前記第1抗体及び前記第2抗体は,前記分析物に対する抗体である,方法。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (25件):
2G043AA01
, 2G043BA16
, 2G043CA01
, 2G043CA03
, 2G043DA05
, 2G043DA06
, 2G043EA01
, 2G043GA04
, 2G043GA07
, 2G043GB01
, 2G043GB21
, 2G043HA01
, 2G043HA05
, 2G043HA07
, 2G043JA02
, 2G043JA03
, 2G043KA02
, 2G043KA05
, 2G043KA09
, 2G043LA01
, 2G043LA02
, 2G043LA03
, 2G043MA01
, 4J005AA13
, 4J005BD06
引用特許: