特許
J-GLOBAL ID:201903011994282446
牛の健康状態管理システム及び管理方法並びに健康状態管理プログラム
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
特許業務法人共生国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-234865
公開番号(公開出願番号):特開2019-122368
出願日: 2018年12月14日
公開日(公表日): 2019年07月25日
要約:
【課題】牛の進行速度の異なる疾病を検知可能な牛の健康状態管理システムを提供する。【解決手段】活動状態管理システムは、3軸加速度センサ及び気圧センサを備えた活動状態センサモジュールと、活動状態センサモジュールに通信ネットワークを介して接続された管理装置30と、を備え、管理装置は、活動状態判定部、健康状態判定部310、通信部311、記憶部312、表示部314、及びシステム全般の制御を行う制御部300を含み、活動状態判定部は、活動状態センサモジュールから受信した牛の活動データに基づいて、特定された牛の活動状態に対応する行動系指標、静止系指標、及び反芻系指標を算出し、健康状態判定部は、算出された牛の行動系指標、静止系指標、及び反芻系指標に基づいて牛の健康状態の異常の有無を所定の判定モデルにより判定し、制御部は,牛の健康状態に異常があると、警告を表示させるための指令を生成するように制御する。【選択図】図3
請求項(抜粋):
管理区域内の牛に装着される活動状態センサモジュールと、
前記活動状態センサモジュールに通信ネットワークを介して接続された管理装置と、を備える牛の健康状態管理システムであって、
前記活動状態センサモジュールは、3軸加速度センサ及び気圧センサを含み、前記それぞれのセンサで測定された測定値に前記牛の識別用データを関連付けた前記牛の活動データを前記管理装置に送信し、
前記管理装置は、活動状態判定部、健康状態判定部、通信部、記憶部、表示部、及びシステム全般の制御を行う制御部を含み、
前記活動状態判定部は、前記活動状態センサモジュールから受信した前記牛の活動データに基づいて、前記牛の活動状態を予め設定された行動特定モデルを利用して特定し、前記特定された前記牛の活動状態に対応する前記牛の行動系指標、静止系指標、及び反芻系指標を算出し、
前記健康状態判定部は、前記算出された牛の行動系指標、静止系指標、及び反芻系指標の時間的変動量を予め設定された閾値と比較し、前記牛の行動系指標、静止系指標、及び反芻系指標のいずれかの前記変動量が前記閾値を超えた場合、所定の判定モデルにより前記牛の健康状態の異常の有無を判定し、
前記制御部は、
所定の周期で前記活動状態センサモジュールから前記牛の活動データを取得し、前記活動状態判定部を動作させて、前記取得した牛の活動データに基づいて算出した前記牛の行動系指標、静止系指標、及び反芻系指標を含む指標データを、取得した時間順に前記記憶部に保存し、
所定の時間ごとに前記健康状態判定部を動作させ、前記記憶部に時間順に保存された前記指標データの中から直前を含む所定期間の指標データを読み出して前記健康状態判定部に送信し、
前記健康状態判定部で前記所定期間の指標データに対する前記直前の指標データの変動量に基づいて、前記牛の健康状態に異常があると判定されると、警告を表示させるための指令を生成するように制御することを特徴とする牛の健康状態管理システム。
IPC (1件):
FI (1件):
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