特許
J-GLOBAL ID:201903012084940772
構内エネルギー網におけるエネルギー管理の評価を最適化する制御装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
特許業務法人あーく特許事務所
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-537542
公開番号(公開出願番号):特表2019-502356
出願日: 2016年08月09日
公開日(公表日): 2019年01月24日
要約:
【課題】予め定めた所定の稼動期間全体を通して、エネルギー生成部、エネルギー貯蔵部、エネルギー負荷といった各構成要素の実質的な最適動作を行うことができる制御装置を提供することを目的とする。【解決手段】演算部は、入力情報に基づいて、エネルギー生成部およびエネルギー貯蔵部の出力値を、さらには制御可能なエネルギー負荷が存在する場合には、該エネルギー負荷の需要を、設定値として予め定めた所定の最適化アルゴリズムによりエネルギー貯蔵部の所定の複数のレベル毎に稼動期間を分割した複数の時間帯単位で演算して重み付けし、複数の時間帯での移行評価値を有する設定値の組み合わせのうち、移行評価値の全合計の評価が最も良い移行評価値を有する設定値の組み合わせをグラフ理論に基づく最短経路問題解法アルゴリズムにより決定し、決定した設定値を運転指令値として複数の時間帯毎に選択する。【選択図】図3
請求項(抜粋):
構内エネルギー網におけるエネルギー管理の評価を最適化する制御装置であって、
入力部と、演算部と、出力部とを備え、
前記構内エネルギー網は、大規模電力網に接続され、かつ、エネルギー生成部と、エネルギー貯蔵部と、エネルギー負荷とを備え、
前記入力部は、
前記構内エネルギー網におけるエネルギー管理の評価を最適化するための設定値を計算するために入力情報を入力するように構成され、
前記入力情報は、
予め定めた所定の稼動期間の全体を通して変化可能なベクトル情報と、前記稼動期間の全体を通して変化しないスカラー情報と、前記エネルギー生成部および前記エネルギー貯蔵部の特性を示す技術情報と
を含み、
前記演算部は、
前記入力情報に基づいて、前記エネルギー生成部および前記エネルギー貯蔵部の出力値を、さらには制御可能な前記エネルギー負荷が存在する場合には、該エネルギー負荷の需要を、前記設定値として予め定めた所定の最適化アルゴリズムにより前記エネルギー貯蔵部の予め設定された所定の複数のレベル毎に前記稼動期間を分割した複数の時間帯単位で演算し、
前記複数の時間帯の一の時間帯での前記エネルギー貯蔵部の前記複数のレベルから次の時間帯での前記エネルギー貯蔵部の前記複数のレベルへの優位性を適合関数による移行評価値に基づいて重み付けし、
前記複数の時間帯での前記移行評価値を有する前記設定値の組み合わせのうち、最初の時間帯から最後の時間帯までのそれぞれの前記移行評価値の全合計の評価が最も良い前記移行評価値を有する前記設定値の組み合わせをグラフ理論に基づく最短経路問題解法アルゴリズムにより決定し、
前記最短経路問題解法アルゴリズムにより決定した組み合わせの前記設定値を運転指令値として前記複数の時間帯毎に選択するように構成され、
前記出力部は、
前記エネルギー生成部および前記エネルギー貯蔵部に対して、さらには制御可能な前記エネルギー負荷が存在する場合には、該エネルギー負荷に対して、前記設定値を前記運転指令値として前記複数の時間帯毎に送信するように構成されていることを特徴とする制御装置。
IPC (7件):
H02J 3/46
, H02J 3/00
, H02J 3/38
, H02J 3/14
, H02J 3/32
, H02J 3/28
, H02J 13/00
FI (9件):
H02J3/46
, H02J3/00 170
, H02J3/38 130
, H02J3/38 110
, H02J3/38 160
, H02J3/14 130
, H02J3/32
, H02J3/28
, H02J13/00 311R
Fターム (24件):
5G064AA04
, 5G064AB05
, 5G064AC05
, 5G064AC06
, 5G064AC09
, 5G064CB08
, 5G064CB12
, 5G064CB21
, 5G064DA02
, 5G064DA03
, 5G064DA05
, 5G064DA07
, 5G064DA09
, 5G066AA03
, 5G066AE01
, 5G066AE05
, 5G066AE09
, 5G066HA15
, 5G066HB02
, 5G066HB06
, 5G066HB08
, 5G066HB09
, 5G066KA01
, 5G066KA12
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