特許
J-GLOBAL ID:201903012130773827
レセプト情報・特定健診等情報データベースにおける患者突合方法及び装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
特許業務法人グローバル知財
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-075685
公開番号(公開出願番号):特開2019-185403
出願日: 2018年04月10日
公開日(公表日): 2019年10月24日
要約:
【課題】NDB等のレセプト情報データベースにおける名寄せの効率及び正確性を向上させる患者突合方法及び装置を提供する。【解決手段】保険者番号に基づく第1のハッシュ値と氏名に基づく第2のハッシュ値を有するレセプト情報データベースにおけるデータを突合して患者の名寄せを行う。まず、調剤レセプト以外のレセプト、調剤レセプトを分けて用いて、第1のハッシュ値と第2のハッシュ値及び診療年月を抽出し、診療年月の複数月にわたる第1のハッシュ値と第2のハッシュ値の少なくとも何れかの一致に基づいてレセプトを連結し、同一患者の名寄せ用中間テーブルを生成する。次に、同一患者の中間テーブルを診療年月の時系列に沿って統合し、同一患者における第1のハッシュ値の対応テーブルを生成する。そして、対応テーブルにおいて複数種の第1のハッシュ値が存在する場合、ユニークな第1のハッシュ値に置き換えた名寄せテーブルを生成する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
保険者番号に基づく第1のハッシュ値と氏名に基づく第2のハッシュ値の少なくとも2つの検索キーを有するレセプト情報データベースの突合方法であって、
1)調剤レセプト以外のレセプトを用いて、第1のハッシュ値と第2のハッシュ値及び診療年月を少なくとも抽出し、診療年月の複数月にわたる第1のハッシュ値と第2のハッシュ値の少なくとも何れかの一致に基づいてレセプトを連結し、同一患者の第1の名寄せ用中間テーブルを生成するステップと、
2)調剤レセプトを用いて、第1のハッシュ値と第2のハッシュ値及び診療年月を少なくとも抽出し、診療年月の複数月にわたる第1のハッシュ値と第2のハッシュ値の少なくとも何れかの一致に基づいてレセプトを連結し、同一患者の第2の名寄せ用中間テーブルを生成するステップと、
3)同一患者の第1の名寄せ用中間テーブルと第2の名寄せ用中間テーブルを診療年月の時系列に沿って統合し、同一患者における第1のハッシュ値の対応テーブルを生成するステップと、
4)前記対応テーブルにおいて複数種の第1のハッシュ値が存在する場合には、複数種の第1のハッシュ値をユニークな第1のハッシュ値に置き換えた名寄せテーブルを生成するステップ、
を備え、前記データベースにおけるデータを突合して患者の名寄せを行うことを特徴とする患者突合方法。
IPC (3件):
G06Q 50/22
, G06F 16/00
, G06Q 10/06
FI (4件):
G06Q50/22
, G06F17/30 170Z
, G06F17/30 412
, G06Q10/06
Fターム (2件):
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