特許
J-GLOBAL ID:201903012139975325

多段式ベニヤドライヤの単板送入装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 張川 隆司 ,  山内 健吾
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-030668
特許番号:特許第6517387号
出願日: 2018年02月23日
要約:
【課題】多段式ベニヤドライヤの単板送入装置において、各案内板へ安定した受け渡しが可能な機構を提供する。 【解決手段】多段式ベニヤドライヤの単板送入装置1は、搬入コンベヤ40を含むオートフィーダー4と、ロールドライヤ(ベニヤドライヤ)との間に設けられる。単板送入装置1は、搬入コンベヤ40から搬入された単板をロールドライヤの各搬送部へ送り入れるための案内部材20及び送入コンベヤ10を搬送上流側からこの順に備える。単板送入装置1は、更に、搬入コンベヤ40から単板が搬入される順番となった搬送段の一つ上の搬送段に属する案内部材20の始端部22cを、その終端部に位置するローラ軸21aの水平位置よりも上側へ回動させる回動機構30を備える。 【選択図】図5
請求項(抜粋):
【請求項1】 搬送上流側の所定の回動支軸を回動中心として搬送下流側の終端部が上下に回動可能に設けられた搬入コンベヤと、上下一組の送りローラが搬送方向に複数配置された搬送部を上下に複数段有するベニヤドライヤとの間に設けられ、前記各搬送部に対応して上下に複数の搬送段が配置され、前記搬送段毎に前記搬入コンベヤから搬入された単板を前記各搬送部へ送り入れるための送入コンベヤを有する多段式ベニヤドライヤの単板送入装置であって、 前記各送入コンベヤは、前記搬入コンベヤの終端部の回動位置で規定される、予め定められた各搬入位置に対応して、搬送上流側から搬送下流側に向けて前記搬送段の上下にわたり放射状に広がるように配置され、 単板が前記搬入コンベヤから予め定められた順序で前記各搬送段に属する案内部材を経て前記送入コンベヤへと順次搬入されるように設定されており、 前記各案内部材は、搬送下流側の所定の回動支軸を回動中心として搬送上流側の始端部が上下に回動可能に設けられ、 前記搬入コンベヤから単板が搬入される順番となった搬送段の一つ上の搬送段に属する案内部材の始端部を、その終端部の水平位置よりも上側へ回動させる回動機構が設けられていることを特徴とする多段式ベニヤドライヤの単板送入装置。
IPC (3件):
B65H 29/60 ( 200 6.01) ,  B65G 47/68 ( 200 6.01) ,  B65G 47/52 ( 200 6.01)
FI (3件):
B65H 29/60 Z ,  B65G 47/68 B ,  B65G 47/52 B
引用特許:
審査官引用 (4件)
全件表示

前のページに戻る