特許
J-GLOBAL ID:201903012285632243

信号処理装置及びセンサ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 大森 純一 ,  高橋 満 ,  日比野 幸信
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-057674
公開番号(公開出願番号):特開2019-168382
出願日: 2018年03月26日
公開日(公表日): 2019年10月03日
要約:
【課題】センサの故障とターボチャージャ等の検出対象物の停止とを区別することができる信号処理装置を提供する。【解決手段】本発明の一形態に係る信号処理装置は、信号検出用の検出コイルに接続される信号処理装置であって、発振部と、検出部とを備える。発振部は、発振回路と、波形変形回路とを有する。発振回路は、正弦波信号を出力する。波形変形回路は、正弦波信号のうち基準電位より高い部分を第1の振幅、基準電位よりも低い部分を第2の振幅としたとき、検出コイルが断線したときに第1の振幅および第2の振幅のいずれか一方の波形を変形させる。検出部は、第1の検波回路と、第2の検波回路と、差動増幅回路とを有する。第1の検波回路は、第1の振幅を検波する。第2の検波回路は、第2の振幅を検波する。差動増幅回路は、第1の検波回路の出力信号と第2の検波回路の出力信号との差分を増幅する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
信号検出用の検出コイルに接続される信号処理装置であって、 正弦波信号を出力する発振回路と、 前記正弦波信号のうち基準電位より高い部分を第1の振幅、前記基準電位よりも低い部分を第2の振幅とし、前記検出コイルが断線したときに前記第1の振幅および前記第2の振幅のいずれか一方の波形を変形させる波形変形回路と、を有する発振部と、 前記第1の振幅を検波する第1の検波回路と、前記第2の振幅を検波する第2の検波回路と、前記第1の検波回路の出力信号と前記第2の検波回路の出力信号との差分を増幅する差動増幅回路と、を有する検出部と を備えることを特徴とする信号処理装置。
IPC (2件):
G01D 5/12 ,  G01D 5/20
FI (2件):
G01D5/12 K ,  G01D5/20 Q
Fターム (3件):
2F077AA04 ,  2F077FF31 ,  2F077TT32
引用特許:
出願人引用 (3件)

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