特許
J-GLOBAL ID:201903012290473528

足場ユニット

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 杉本 勝徳 ,  岡田 充浩
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-070876
公開番号(公開出願番号):特開2019-183395
出願日: 2018年04月02日
公開日(公表日): 2019年10月24日
要約:
【課題】支柱に対し止着する作業が簡単かつ容易に行えるようにして作業効率の向上を図ることができる足場ユニットを提供する。 【解決手段】円形状の支柱Sに対し周方向から包囲して止着される足場ユニット1に、一枚の金属板より切り抜いた切り抜き片を断面略コの字状に折曲して形成した足場ユニット本体10を備える。足場ユニット本体10に、支柱Sの外周面に押し当てた際に略半円弧の湾曲形状に塑性変形される第1湾曲部11を底部片12,12の中央に備え、各底部片12の一側折曲片13及び他側折曲片14の第2湾曲部15を第1湾曲部11と共に支柱Sに対しそれぞれ密着させるように、支柱Sの半径と略一致する短手方向長さに設定した両一側折曲片13及び両他側折曲片14の外側寄り部分17の互いの一側及び他側折曲部31,32同士を対峙させた状態で両底部片12の第1湾曲部11側端部同士の間をボルト部材21により締め付ける。【選択図】図1
請求項(抜粋):
円形状の外周面を有する支柱に対し周方向から包囲した状態で止着する足場ユニットであって、 断面略コの字状に形成された足場ユニット本体を備え、 前記足場ユニット本体は、 前記支柱の外周面に押し当てた際にその支柱の外周面の略半円弧分に対し密着した状態で略半円弧の湾曲形状に予め塑性変形されるように前記足場ユニット本体の底部を長手方向へ延びる第1湾曲部を長手方向中間部に挟んだ状態で当該第1湾曲部の長手方向一側及び長手方向他側をそれぞれ長手方向へ延びる底部片と、 前記両底部片の短手方向一側辺よりそれぞれ略直角に折曲された一側折曲片と、 前記両底部片の短手方向他側辺より前記両一側折曲片と対向するようにそれぞれ略直角に折曲された他側折曲片と、 前記両一側折曲片及び前記両他側折曲片の第1湾曲部側端部にそれぞれ設けられ、前記第1湾曲部を塑性変形した際に残る前記支柱の外周面の残り略半円弧分のうちの略四分の一円弧分ずつに対し当該支柱の外周面に沿ってそれぞれ密着するように湾曲する第2湾曲部と、 を備えており、 前記両一側折曲片及び前記両他側折曲片は、前記支柱の半径と略一致する短手方向長さに設定され、 前記各第2湾曲部の近傍に位置する前記両底部片の第1湾曲部側端部には、前記第1湾曲部を塑性変形した際に前記両一側折曲片及び前記両他側折曲片の互いの反底部片側端同士を対峙させた状態で前記支柱の外周面に対し前記第1及び第2湾曲部を強固に密着させるように締め付ける締結部材を挿通する挿通孔が設けられていることを特徴とする足場ユニット。
IPC (6件):
E04G 3/24 ,  E04G 5/04 ,  E04G 5/06 ,  E04H 12/00 ,  F16B 4/00 ,  E04G 7/02
FI (6件):
E04G3/24 302D ,  E04G5/04 K ,  E04G5/06 B ,  E04H12/00 C ,  F16B4/00 P ,  E04G7/02
Fターム (1件):
5G352AB04
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 碍子用足場装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2015-220226   出願人:中国電力株式会社

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