特許
J-GLOBAL ID:201903012330866730
食用鯨油組成物およびその製造方法およびそれを含有する食品
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
井上 浩
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2017-205577
公開番号(公開出願番号):特開2019-076019
出願日: 2017年10月24日
公開日(公表日): 2019年05月23日
要約:
【課題】鯨体から得られる粗鯨油から人体に有用な成分及び組成を含有している食用鯨油組成物を製造する方法の提供。【解決手段】鯨体から粗鯨油を抽出する粗鯨油抽出工程S1と、5°C〜35°Cの範囲内の温度条件下に粗鯨油を静置して固液分離させる静置工程S2と、固液分離した粗鯨油から同上の温度条件下において液状部を液状粗鯨油として抽出する液状部抽出工程S3と、同上の温度条件下において液状粗鯨油と吸着剤とを直接接触させて臭気成分及び着色成分を低減させてなる食用鯨油組成物を得る脱臭・脱色工程S4と、を備え、食用鯨油組成物は、波長420nmにおける吸光度が0.1以下であり、かつn-3系多価不飽和脂肪酸の含有率が10重量%以上であることを特徴とする食用鯨油組成物の製造方法1による。【選択図】図1
請求項(抜粋):
鯨体から粗鯨油を抽出する粗鯨油抽出工程と、
5°C〜35°Cの範囲内の温度条件下に前記粗鯨油を静置して固液分離させる静置工程と、
固液分離した前記粗鯨油から同上の温度条件下において液状部を液状粗鯨油として抽出する液状部抽出工程と、
前記液状粗鯨油と吸着剤とを直接接触させて臭気成分及び着色成分を低減させてなる食用鯨油組成物を得る脱臭・脱色工程と、を備え、
前記食用鯨油組成物は、波長420nmにおける吸光度が0.1以下であり、かつn-3系多価不飽和脂肪酸の含有率が10重量%以上であることを特徴とする食用鯨油組成物の製造方法。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (13件):
4B026DC05
, 4B026DG11
, 4B026DP04
, 4B026DP10
, 4H059BA33
, 4H059BB05
, 4H059BC03
, 4H059CA11
, 4H059CA21
, 4H059DA06
, 4H059DA08
, 4H059EA24
, 4H059EA25
引用特許:
引用文献:
出願人引用 (1件)
-
山口県産業技術センター 研究報告, 2015, No.27, p.14-16
審査官引用 (1件)
-
山口県産業技術センター 研究報告, 2015, No.27, p.14-16
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