特許
J-GLOBAL ID:201903012598604640

鋼製土留材及び鋼製土留材を用いた集水方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人光陽国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-063476
公開番号(公開出願番号):特開2019-173421
出願日: 2018年03月29日
公開日(公表日): 2019年10月10日
要約:
【課題】釜場排水よりも容易な排水を可能にする鋼製土留材及び鋼製土留材を用いた集水方法を実現する。【解決手段】一方の面を立坑の坑壁Wに向けて設置される鋼製土留材100の他方の面には、その鋼製土留材100に形成されている小孔10を通じて坑壁W側から誘導された湧水を溜める集水部30が設けられている。そして、鋼製土留材100の小孔10から挿し入れて坑壁Wに埋め込んだ集水管50を通じて誘導した湧水を集水部30に溜めるようにすれば、その集水部30に集水した湧水をポンプなどによって地上へ排水することができる。こうした排水処理によって、立坑の底部に湧水が溜まらないようにすることができるので、立坑の底部に釜場をつくったり、その釜場の位置を調整するようにつくり直したりする必要がなく、好適に立坑を掘り進めることができる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
一方の面を立坑の坑壁に向けて設置される鋼製土留材であって、 当該鋼製土留材には1又は複数の小孔が形成されており、 当該鋼製土留材の他方の面には、前記小孔を通じて前記坑壁側から誘導された湧水を溜める集水部が設けられていることを特徴とする鋼製土留材。
IPC (2件):
E21D 5/10 ,  E21D 11/20
FI (2件):
E21D5/10 ,  E21D11/20
Fターム (5件):
2D155BA00 ,  2D155BB01 ,  2D155CA01 ,  2D155LA01 ,  2D155LA03
引用特許:
出願人引用 (4件)
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