特許
J-GLOBAL ID:201903012633700614
防振装置
発明者:
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (4件):
棚井 澄雄
, 西澤 和純
, 仁内 宏紀
, 大槻 真紀子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-098066
公開番号(公開出願番号):特開2019-203543
出願日: 2018年05月22日
公開日(公表日): 2019年11月28日
要約:
【課題】細孔の内径を過度に小さくしなくても、キャビテーション崩壊に起因した異音を確実に小さく抑える。【解決手段】液体Lが封入された第1取付部材11内の液室19を第1液室14と第2液室15とに区画する仕切部材16を備えるとともに、仕切部材に、第1液室と第2液室とを連通する制限通路24が形成された液体封入型の防振装置1であって、制限通路は、第1液室に開口する第1連通部26、第2液室に開口する第2連通部、および第1連通部と第2連通部とを連通する本体流路25を備え、第1連通部および第2連通部のうちの少なくとも一方は、第1液室または第2液室に面する第1障壁38を貫く複数の細孔26a、26bを備え、本体流路に、第1連通部および第2連通部のうちのいずれか他方側からの液体を衝突させてその流動方向を変化させる変流突部41が配設され、変流突部は、第1障壁に細孔の開口方向で対向している。【選択図】図1
請求項(抜粋):
振動発生部および振動受部のうちのいずれか一方に連結される筒状の第1取付部材、および他方に連結される第2取付部材と、
これら両取付部材を弾性的に連結する弾性体と、
液体が封入された前記第1取付部材内の液室を第1液室と第2液室とに区画する仕切部材と、を備えるとともに、
前記仕切部材に、前記第1液室と前記第2液室とを連通する制限通路が形成された液体封入型の防振装置であって、
前記制限通路は、前記第1液室に開口する第1連通部、前記第2液室に開口する第2連通部、および前記第1連通部と前記第2連通部とを連通する本体流路を備え、
前記第1連通部および前記第2連通部のうちの少なくとも一方は、前記第1液室または前記第2液室に面する第1障壁を貫く複数の細孔を備え、
前記本体流路に、前記第1連通部および前記第2連通部のうちのいずれか他方側からの液体を衝突させてその流動方向を変化させる変流突部が配設され、
前記変流突部は、前記第1障壁に前記細孔の開口方向で対向していることを特徴とする防振装置。
IPC (1件):
FI (2件):
F16F13/10 J
, F16F13/10 K
Fターム (7件):
3J047AA03
, 3J047AB01
, 3J047CA04
, 3J047CB06
, 3J047CC02
, 3J047DA01
, 3J047FA02
前のページに戻る